サンアントニオ・スパーズは、たくさんの元選手が別の場所で成功を収めています。
ここ数年も見逃せません。
2017年に俳優でラッパーのアイス・キューブは、元NBA選手や国際的な才能を持つ選手を対象に新しい3on3バスケットボールリーグ「Big3」を発表しました。
2020年にコロナウイルスの影響で中断したにもかかわらず、その後も成長を続け現在5シーズン目を迎えています。
現在リーグに参加している12チームの中には、選手とコーチの両方で参加している元スパーズが何人もいます。
その中にはサンアントニオで優勝を経験した者もいれば、伝説となった選手もいます。
BIG3リーグは8月のプレーオフに向けて終盤 に突入していますが、 サンアントニオにゆかりがある選手がどのような活躍を見せているのか、紹介します。
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ジェフ・エアーズ(2013-15年)
エアーズはサンアントニオ・スパーズの2014年優勝チームの一員で、その年のポストシーズン17試合に出場し、NBAファイナルの最終3試合でプレーも経験しました。
NBAでは平均2.9得点、2.7リバウンドを記録しました。
その後は海外リーグへと渡り、日本でもプレーしました。
彼は常にリム周りでアスレチックなフィニッシャーでした。
現在は殿堂入りしたゲイリー・ペイトンが指導するBivouacに所属してアピールしています。
エアーズは5月の2022年Big3ドラフトでBivouacに指名され、現在はリーグで8.0得点、7.2リバウンドを平均しています。
ちなみに、Big3の試合は常に50点満点で行われます。
7月末の時点でBivouacは2勝4敗の成績を残しています。
ジョナソン・シモンズ(2015~17)
シモンズは現在でもスパーズファンからの人気が高い、記憶に残るアスレチックウイングでした。
シモンズのNBAデビューはこれまで見た中で最高の下克上ストーリーの1つです。
シモンズはかつてスパーズのDリーグ傘下のオースティン・トロズに150ドルを支払ってトライアウトを受けました。
やがて彼は2017年にスパーズがウェスタン・カンファレンス・ファイナルに進出した際に、 インパクトのあるプレーをするようになった。
その後2018年にオーランドマジックへと移籍しましたが、現在でもシモンズのファンは多いです。
シモンズは現在、3ヘッズ・モンスターズの共同キャプテンを務め、5試合の出場で平均5.0得点、3.0リバウンドを記録しています。
彼のチームは現在5勝1敗でリーグ首位に立っており、元テネシー工科大学のスター選手であるケビン・マーフィーと元NBAチャンピオンのラシャード・ルイスが率いている。
スティーブン・ジャクソン
2003年にスパーズが2度目のNBAタイトルを獲得した際、重要な役割を果たした重要な選手、スティーブン・ジャクソンです。
中でもこの年のウェスタン・カンファレンス・ファイナル第6戦、ダラスがファイナル進出する寸前だった試合でのクラッチランが最も印象に残っています。
2014年シーズンをもって引退して以来、ジャクソンは自身のポッドキャスト「All the Smoke」を含む数々のプラットフォームで、スパーズでの時間について複雑な心境を語っています。
また、2021年にコーチに転身するまでの3シーズンは、Big3で選手としてバスケットボールを再開していました。
昨シーズンジャクソンはトリロジーで全勝優勝を果たし、今シーズンもその再現を目指しています。
元スパーズのジェームス・ホワイトがキャプテンを務めるロスターで、クラブは現在4勝2敗で第7週を迎えています。
ジョージ・ガーヴィン
スパーズファンであれば、この人物は明らかに紹介する必要がありません。
ジョージ・ガーヴィンは、サンアントニオをバスケットボール界の地図に載せ、12回のオールスター出場と殿堂入りを果たしたレジェンドです。
現在70歳のアイスマンは、Big3で5シーズン連続でゴーストボーラーズを指導している最中です。
しかし、彼はまだチャンピオンシップゲームに進出したことがなく、彼のロスターは現在の3勝3敗からペースを上げる必要があります。
ガーヴィンの現在のロスターは、元NBAジャーニーマンのリッキー・デイビスを筆頭に、元LAクリッパーのマイク・テイラーが得点をリードしています。
ちなみにテイラーは2008-09年にで51試合しかプレーしていません。
Big3プレーオフは8月6日(土)に開幕します。
引用元:Air Alamo
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