サンアントニオ・スパーズは完全な再建を開始するために動き出しています。
先日デジョンテ・マレーをトレードしたときに皆に衝撃を与えました。
ただ情報筋によると、スパーズはおそらくトレードを完了していない、とのことです。
数週間は静かな時期が続くかもしれませんが、おそらく2023年2月のトレード期限になる前に、かなりの数のトレードがあるでしょう。
カイリー ・ アービング、ケビン ・ デュラント、ラッセル ・ ウェストブルックのようなビッグネームは、最終的に次のオールスターブレイクにはトレードされている可能性があります。
スパーズのような若手中心にチームをシフトしてキャップスペースを空けているチームは、スター選手のサラリーダンプ先として注目されています。
そこでスパーズのロスターでトレードの可能性が高い選手を3名リストアップします。
3. ダグ・マクダーモット
マクダーモットはかねてから夢だったサンアントニオスパーズのメンバーになりましたが、 デリックホワイトがセルティックスに移籍して以降、常にトレードの噂が付きまとっています。
マクダーモットの武器であるオフボールムーブとシュート力は、再建中のチームにとっては 最優先事項ではなくなっています。
ブライアンライトGMは、ロスターに機動力がありオールラウンドな選手を増やすことを目指していると明言しているため、 マクダーモットの得意とする分野とは一致していません。
ただマクダーモットのオフェンス力とスキルセットは魅力的であり、 自チームの戦力にも計算でき、トレードのアセットとしても将来の1巡目指名権を獲得することが期待できます。
2. ジョシュ・リチャードソン
昨シーズン ブレイドでスパーズに加入したリチャードソンですが印象的な21試合を披露しました。
若い選手たちとコートでシームレスにフィットし3 P 成功率44.4%を記録しました。
デリックホワイトのトレードの狙いは将来の指名権の獲得でしたが、 リチャードソンは ロニートマクダーモットの怪我を境に、一気に チームの貴重な戦力としてブレイクしました。
ただリチャードソンは来年29歳になり、 契約最終年(12.1M) と残り契約が短いです,
これは完璧なトレードアセットになる契約です。
スパーズは再建を優先した場合、リチャードソンのトレードで1巡目指名権を再びゲットできるでしょう。
アービング、デュラント、またはドノバン ・ ミッチェルのような スター選手のトレードが行われる場合3チーム目のサラリー調整としてリチャードソンが加わり、将来の指名権を獲得できるシナリオが成立するかもしれません。
1. ヤコブ・パートル
スパーズの情報筋によると、ヤコブがシーズン開幕までにトレードされる可能性が高いと予想しており、その理由としてはディアンドレ・エイトンがサンズと再契約したため、 ヤコブとのトレード交渉が加熱するとの見通しです。
昨シーズンのトレードデッドラインからヤコブの名前はトレードの噂で度々上がっており、シャーロットホーネッツやトロントラプターズが熱心にアプローチをかけています。
また他のシナリオとして、ユタジャズが現状の戦力を維持しようとした場合、 ゴベアの穴埋めとしてヤコブを狙う可能性もあります。
どちらにしても来シーズンのトレードデッドライン前には、 スターターのセンターが入れ替わっている可能性があります。
完全に再建モードへと舵を切ったスパーズですので、 多くの動きがあることが予想されます。
これからも注意深く見守っていきましょう。
引用元:Air alamo
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