NBA のレギュラーシーズンが終わり、サンアントニオスパーズはウエスタンカンファレンス10位として、4月14日のプレーイントーナメントでニューオーリンズペリカンズとの 一発勝負に挑みます。
この両チームの対戦はここ2年で5回目です。
レギュラーシーズンでは4試合中3試合でスパーズが勝利しています。
しかしレギュラーシーズンでの1敗がホームゲームで、ペリカンズに124-94と屈辱的な敗戦でした。
皮肉なことにこのニューオリンズ戦の敗北が、スパーズのシーズン終盤のプレーを大きく向上させるきっかけとなりました。
スパーズはプレーイントーナメント進出が決定する前の8試合で7勝を記録しました。
非常に良い時期に適切なタイミングで最高のバスケットボールができています。
これは勝利のために必要なことです。
今回の記事では スパーズが勝利するために必要な三つのポイントについて紹介していきます。
1. マレーがいつも通りの活躍をすること
スパーズはマレーが最高の状態であることが必要です。
マレーが不在の間、トレ・ジョーンズが好調(5試合で41AST、5ターンオーバー)のように、ベストプレーヤーがフロアの両端で高いパフォーマンスを発揮しなければ、こういう試合では勝てません。
スパーズはレギュラーシーズンでニューオリンズと3勝1敗でしたが、そのうちの3試合でマレーはFG成功率40%以下で平均以上のターンオーバーを記録して、彼の基準を大きく下回るプレーをしました。
そのため、今年何度も対戦したことのあるチームに対して、より大きなモチベーションで臨むことができるでしょう。
シーズンを通じてそうであったように、マレーが上手くプレーした場合、スパーズは勝つ可能性がはるかに高くなります。
彼がオフェンスで適切なスポットに到達し、チームメイトを生かして、高いレベルでディフェンスができることは、すべてスパーズの勝利への大きな鍵となるでしょう。
[temp id=9]
2.リバウンドの強さ
ペリカンズは1試合あたりの得点で21位、オフェンスレーティングで19位と、スタッツ上ではあまり強力なオフェンスとは言えません。
しかしペリカンズが強力なのはリム周りです。
ペリカンズは、オフェンスリバウンドで3位であり、インサイドの強さが際立ちます。
逆に、ペリカンズはディフェンスリバウンドで24番目にランクされています。
スパーズはオフェンスリバウンドも効果的なチーム(7位)なので、試合中に何人かの選手が絡み優位に勧めることができます。
ポップは他のゲーム要因に応じて、ツインタワーラインアップを使用することがあります。
恐らくヤコブとバナンチュナスがボードバトルを繰り広げます。
昨年のプレイインゲームで当時メンフィスに所属していたバナンチュナスに23得点と23リバウンドを許しました。
これはヤコブにとって特に興味深いマッチアップになることでしょう。
そのため、この試合ではより多くのポイントを獲得する必要がありできると信じています。
3. 最低12本の3Pを決める
数字上では、スパーズが勝つための確かなチャンスを得るには、12本の3Pが必要であることを示唆しています。
スパーズは今年、少なくとも12本の3Pを決めると勝率21-20で.500を超え、そうでないときはわずか13-28でふ。
この数字を達成するために、最高のアウトサイドシューターが必要になります。
ヴァセルは、4月に入ってからアウトサイドシュートが好調で、3P成功率48%という驚異的な数字を叩き出しています。
またケルドンは現在素晴らしいアウトサイドスコアラーになりつつあります。
彼は現在9試合連続で20点ゲームを記録しています。
今季ケルドンが4本以上3Pを決めると、スパーズは9勝5敗です。
彼がもう1度爆発ができれば、サンアントニオが前進し、ペリカンズのシーズンが正式に終了することに大きく貢献することになるでしょう。
昨シーズンのプレーイントーナメントでは若手選手は不調で、ベテランにほとんど頼る場面が目立ちました。
今シーズンはベテランはいません。
昨年の悔しさをバネに若手選手がステップアップして、プレーオフを掴み取ることを期待します。
引用元:Air Alamo
[temp id=5]
コメント