サンアントニオ・スパーズの伝説的な選手、トニー・パーカーのフランス代表チームのジャージが永久欠番となりました。
セレモニーでは花火が打ち上げられ、満員の観客が集まり、子供たちと一緒にパーカーが登場。
ファンの大声援の中で行われたセレモニーは、フランスのバスケットボール史上初めての快挙となりました。
セレモニーの感動的な瞬間
セレモニーの後、パーカーは感動的なメッセージを送りました。
たくさんの感情と愛がこみ上げてきます。歴史上初めてのことなので簡単ではありません。
フランスのバスケットボールファミリーの一員として、フランス代表チームでの経験が私の人生を豊かにしてくれました。
このジャージに本当に恋をしました。
2000年にヨーロッパジュニアチャンピオンになったとき、お互いに約束をしました。
フランスで金メダルを取らなければキャリアを無駄にしたと感じるだろうと常に思っていました。
それが毎夏戻ってきた理由であり、約束を守るためでした。
ソーシャルメディアでの思い
セレモニーの前に、パーカーはソーシャルメディアにてこの節目についての思いを共有しました。
フランス代表チームの引退を控えた前夜に、皆さんに少し言葉を送りたいと思います。
スパーズで4つのNBAタイトルを獲得し誇らしい瞬間でしたが、これらの成功にもかかわらず、フランスのバスケットボールを輝かせたいという思いは常に持っていました。
毎年の夏、NBAシーズンの後にフランス代表に戻り、我々のカラーを誇りに思って身に着けていました。
2013年にはフランス代表チーム初で唯一のタイトルを獲得し、忘れられない記憶となりました。
2019年にはスパーズにてジャージが永久欠番となり、2023年にはバスケットボールの殿堂入りを果たしました。
そして明日、フランス代表チームのジャージが永久欠番となります。
明日が非常に楽しみで、この瞬間を皆さんと共有できることを嬉しく思います。
キャリアを通じての揺るぎないサポートに感謝します。
パーカーのフランス代表チームでの功績
パーカーのフランス代表チームでの功績は印象的です。
2013年のユーロバスケットでMVPを獲得し、2015年にはユーロバスケット競技での通算得点記録を更新しました(この記録は2年後にパウ・ガソルによって記録更新)。
また、2007年にはフランスの最高栄誉であるレジオン・ドヌール勲章を授与され、2013年と2014年にはFIBAヨーロッパ年間最優秀選手に選ばれ、フランス代表チームとともにいくつかのユーロバスケットメダルを獲得しました。
パーカーのジャージが引退されるのはこれが2回目です。
スパーズは彼が4つのNBAタイトルを獲得し、6回のNBAオールスターに選ばれ、3回のオールNBAセカンドチームに選出され、2007年のNBAファイナルMVPに輝いた後、2019年に彼の背番号9のジャージが永久欠番となりました。
おめでとうトニー!
トニー・パーカーのフランス代表チームジャージ引退は、輝かしいキャリアの一部を象徴するもので、フランスバスケットボールにとっても歴史的な瞬間となりました。
パーカーの多大な貢献と情熱に感謝し、この偉大な選手のさらなる成功を願います。
引用元:KENS5
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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