昨シーズンはこちらから
今シーズンの成績
24歳のユーバンクスは54試合に出場して平均14.0分の出場時間で5.8ポイント、4.5リバウンド、0.8アシスト、0.9ブロック、FG成功率56.6%、3P成功率100%、FT成功率72.6%を記録しました。
ベストゲーム
ベストゲームはブレイザーズ戦です。
ハードワークと積極的なアタックでヌルキッチをファールトラブルに追い込みました。
良かった点
ハードワークを武器にローテーションをつかむ
ユーバンクスは今まで3番手のセンターでベンチの盛り上げ要員という位置づけでしたが、 今シーズンはオルドリッジが離脱後にはバックアップセンターとして印象的な活躍をしました。
シーズン途中にゴーギー・ジェンが加入しましたが、ローテーションは譲りませんでした。
ユーバンクスはハードスクリーンを設定したあと、バスケットに向かって激しくロールして力強くフィニッシュするなどの「ささいなこと」を行うことで、ポポビッチ監督から高い信頼を得ました。
オフェンスでは運動能力を使ってプットバック、力強いダンク、アリウープでハイライトプレーを連発しました。
またソフトタッチで信頼性の高いフックショットと時折フローターを放つことができるようになりました。
ユーバンクスはおそらく、チームのなかでケルドンを除くと攻守でリム周りで積極的にハードワークできる最高の選手の一人です。
オーランドバブルの頃までは明らかに古典的でスキル不足のビックマンでしたが、年々スキルを向上させています。
ディフェンスでもチームを鼓舞しました。
Cleaning The Glassによると、ユーバンクスはブロックパーセンテージ(3.5)の位置で89パーセンタイルにランク付けされているだけでなく、過酷な後半戦のに価値のある非常に必要なエネルギーをベンチから提供してチームを救いました。
またユーバンクスはチームのケミストリーを良くする上で重要な役割を担っています
ユーバンクスはオースティンで多くのプレーヤーとプレーした後、スパーズのヤングコアの多くのプレーヤーと素晴らしい関係を持っているようです。
ユーバンクスの明るくて人当たりが良い人柄は選手とファンから愛されています。
地域コミュニティ活動にも熱心に取り組んでいます。
改善が必要な点
プレイエリア拡大&ペリメーターのディフェンスの改善が必要
昨シーズン予想以上に活躍したユーバンクスでしたが、 さらに良い選手になるためにはいくつか課題があります。
オフェンス面ではペイントエリア周辺での得点に限られているため、 スペーシングの関係でよりシュートレンジを広げる必要があります。
その点は十分理解できており、オフシーズンはチップ・エンゲランドコーチとともにアウトサイドシュートの改善に取り組んでいます。
またディフェンス面ではフィジカル面では十分通用していましたが、クイックネスがある相手に対してはスピード面でやや苦戦しており、ファールが増えていました。
また仕方がないことですが、センターにしては小柄であるため、 サイズがあるオールラウンドなビッグマン相手には苦労していました。
総合評価
総合評価:B
スキルセットは限られていますが、バックアップセンターとして十分な働きができたと思います。
特に後半戦はユーバンクスのハードワークがなければもっと酷いものになっていたかもしれません。
またバスケットボールに本格的に打ち込み始めてからそれほど年月が経っていないため、まだまだ伸びしろが期待できます。
今後の展望
ユーバンクスは来シーズンのサラリーが半分しか保証されていなかったため、去就に注目されていましたが、無事完全保障を勝ち取りました。
ただ今年のオフシーズンにスパーズはフロントコートの補強に積極的に動き、同じポジションであるランデールとコリンズが加入しました。
バックアップセンターの競争が激化しそうです。
今までのハードワークに加えてアウトサイドシュートが武器になれば、来季もバックアップセンターとしての地位は確立できるでしょう。
NBAのプロバスケットボール選手ですがバスケットボール選手離れしたムーブにも期待しています。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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