サンアントニオスパーズはオフシーズンを成功するために 何人かのプレイヤーの 決断を下さないといけません。
センターのヤコブ・パートルを含む数人のプレイヤーがFAになります。
オーストリアのAPAとのインタビューで ヤコブは次の契約は自身のバスケットボール選手としての価値を反映してほしいと願っています。
僕はバスケットボール選手として自分の価値にふさわしい報酬を得たい。できるだけ多く報酬欲しいということではなく勝利に貢献してバスケットボール選手として成長したい。
バブルではより多くの時間出場することができてチームに効果的な働きができると証明できた。 私たちが将来有望なグループであることを見せることができた。
僕もこの 新しいコンセプトにフィットするができたと思う。この若いグループが本当にうまくいく。これを数年間続けることができれば素晴らしい未来が待っている。僕はより良いオファーを受けて自分の役割をうまく果たすことができる。チームに再契約できることを願っている。コロナの状況で給料が下がっても大丈夫。 僕は San Antonio が好きで残りたい。実際ここに残るのはかなり現実的だと思う。
APA のインタビューより
ヤコブは着実に成長してきている
スパーズがヤングコアへの移行に完全に乗り込んでいるので、チームがこの方向に向かうとき、ヤコブは大きな要因になる可能性があります。
彼は24歳と若くチームに必要なダーティワークができます。
優れたリムプロテクターであり、パワーフォワードとセンタースポットの両方をガードでき、カットとオフスクリーンから得点する彼の能力は、若いプレーヤーの強みによく役立ちます。
今シーズンの成績
66試合に出場し平均5.6ポイント、5.7リバウンド(2.0オフェンシブリバウンド)、1.8アシスト、FG成功率62.4%を記録しました。
ラマーカスオルドリッジが肩の手術により傷を負ったとき、ヤコブは個人的にステップアップに挑戦しました。
オーランドバブルでは8試合に出場して平均25.8分で平均8.3ポイント、FG成功率64.6%、8.1リバウンド(3.4オフェンスリバウンド)、1.8アシスト、1.4ブロックで終了しました。
Cleaning The Glassによると、ヤコブはいくつかの統計的カテゴリーで急上昇をみせました。
今シーズンのアシスト率は12.6%でした(2018-19は9.9%)。
“and-1″パーセンテージは今シーズン35%(2018-19は29.7%)
ディフェンスではヤコブのブロック率は今シーズン4.1%に増加しました。(2018-19は2.7%)
またディフェンスリバウンドは19.2%(2018-19は17.4%)
スティール%は1.4%(2018-19は0.9%)
ディフェンスフリースローリバウンドは29.0%(2018-19 22.6%)
特にインサイドでの活躍と、戦術を理解できたことによるアシスト数の増加がみられています。
適正なオファーは?
ここまでヤコブの成長についてまとめてきましたが、 課題もあります。
アウトサイドのオフェンスのオプションが無いこと、フリースロー成功率が低い、ファールトラブルに陥りやすいことなどが挙げられます。
特にオーランドバブルではマレーとのピック&ロールでスペースが潰れてうまくいかない場面が見られました。
それに加えて現代のNBAではヤコブのような古典的なビッグマンは価値が下がっています。
個人的な希望としては3年2500万ドルまでに抑えることができれば最高だと思います。
本人もこれらの課題も理解できているため オフシーズンの改善してくれるでしょう。
チームに優しい契約で彼を契約することができれば、スパーズにとって大きな恩恵となるでしょう。
スパーズのディフェンスを支える貴重な選手ですのでぜひ再契約して欲しいです。
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