ヤコブ・パートル「プレーするためにここにいる」

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NBAの2019-20シーズンは再開が近づいていますが、選手たちにとっては難しい決断に迫られています。

来季フリーエージェントになる選手達やケガの不安が高い選手は自分自身の価値を維持するために、オーランドでの試合をキャンセルするプレーヤーもいます。

ヤコブ・パートルもその状況に近い選手の一人です。

ヤコブは来季制限付きのFAであり、 NBAが中断する前に膝の怪我を負いました。

ヤコブは休止期間中にも彼のオプションを比較し検討していました。

現在の心境について、ヤコブは記者とのテレビ会議で話しました。

僕はシーズン再開後どうするか、非常に考えた。 家族とエージェントと一緒に全ての長所と短所を調べていたよ。 契約年にプレーすることしないことには賛否両論がある。 ビジネスの側面や健康を保つ、両方においての問題だね。 最も意味があるものを理解しようとしていたよ。 膝に関しては100%の状態で過去2か月間痛みがないし、 プレイしても十分に安全であるという結論に達した。 個人的に私はいつでもプレイしたい。

(オルドリッジの欠場について)

私はそのチャレンジに取り組むつもりだ。ステップアップしてプレイしなければならないし非常に楽しみだよ。いろいろあったけど、結局のところプレイをしたかったんだ。コートに戻りたかった。色々あったけど戻ってくるのは多かれ少なかれ簡単な決断だったよ。

Zoom Conferenceより

シーズン中断前、ヤコブは1試合平均5.3ポイント1.8アシスト5.3リバウンド1.4ブロックを記録しました。

またキャリア最高のブロック率4%以上を平均しています これはリーグ上位3%の数字です。

ヤコブは派手な数字を持っていないかもしれませんが、24歳の彼は今シーズン素晴らしいパフォーマンスをみせています。

Defensive Box Plus-Minus、Defensive Rating、Defensive Points Savedでサンアントニオをリードし、NBAのBlocks Per 100 Possessionsの11位にランクインしました。

また地元のAustria Press Agency.のインタビューでは来季のことについて触れています。

他のいくつかのオプションを検討し、そのコンセプトにより適したものを見つけたいと考えている。しかし、僕のキャリアと成長に関しては、役割とプレー時間が最前線にあるよ。来季にはNBAで5年目に入る。 毎年成長はできているので、5年目には毎試合30分はプレーしたい。

Austria Press Agencyより

今季はディフェンス面で貢献しながらも出場時間が限られたヤコブ。

再開シーズンではしっかりアピールして来季はスパーズの主力として残ってくれることを期待しています。

引用記事

Pounding The Rock
Jakob Poeltl plans on keeping his options open in Free Agency Could the San Antonio Spurs’ fourth-year center be on the move this offseason?

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