ついにNBAファイナル2026が開幕しました!
今日はアウェーでイースト王者ニックスとの対戦です。
NBAファイナル2026の試合日程はこちらを参考にしてください。
試合結果
SPURS WIN‼‼
試合内容
1Qは最高の立ち上がりでした。
スパーズはウェンビーへのロブパスやペイント内へのドライブを積極的に仕掛け、早い段階からリズムをつかみます。 常に一本余分なパスを回して開いたプレーヤーを見つける意識が徹底されており、開始早々に7-0のランを決め、あっという間に2桁リードへ。
ディフェンスでもウェンビーがタウンズとマッチアップしたり、意図的にハートからフリーにしたりとカバレッジを巧みに変え、ニックスのオフェンスを完全に封じました。 ターンオーバーを誘発し、悪いシュートを強制させる、理想的な立ち上がりです。
ところが2Qで雰囲気が一変します。
ニックスはベンチメンバーを中心に反撃。クラークソン、アルバラード、シャメットがエナジーをもたらし、タウンズがウェンビー以外の選手相手に力ずくで得点を重ねていきます。
ブランソンも徐々にシュートが入りだし、スパーズがフィールドゴールを3分間決められない間に、ニックスはこのクォーターで73.7%という驚異的なシュート成功率を記録。 42-24と圧倒され、12点あったリードを7点のビハインドにひっくり返されてハーフタイムを迎えました。
唯一の救いはキャッスルで、この前半だけで23得点、5リバウンド、5アシスト。 ターンオーバーからの速攻や積極的なペイントアタックで、チームが崩れかけた時間帯を一人で支え続けました。
3Qは気持ちの入った立ち上がりを見せてくれました。
スパーズは落ち着いた試合運びでリードを取り戻し、ウェンビーがスリーを2本連続で沈めてMSGを静まり返らせます。 ベンチメンバーも要所でいい仕事をして、ウェンビー不在の時間帯もスコアを守りきりました。 ただ後半、両チームともに流れが乱れる時間帯が訪れます。 スパーズがパスミスを連発する一方、ニックスも急ぎすぎたシュートが増え、得点が停滞しました。
4Qはドラマの連続でした。
残り8分、7点リードから生まれたはずのビッグプレー。 ウェンビーのディープスリーにロビンソンへのファウルが重なり、4点プレーになるはずでしたが、ニックスのチャレンジが成功。 ジョンソンのプッシュがロビンソンをウェンビーに押し込んでいたことが認定され、スリーポイントは取り消し。 直後にブランソンにすぐ返されて、あっという間に5点差まで縮まりました。
それでもスパーズは崩れません。
ディフェンスを維持しながら確実に得点を重ね、2ポゼッション差をキープして終盤へ。 そこから今度はブランソンとアヌノビーに連続スリーを決められ、1ポゼッション差に。
しかしキャッスルがショットクロック残りわずかから値千金のスリーを沈め、流れを断ち切りました。 最後はフォックスが残り12.2秒でアヌノビーの厳しいディフェンスを突き破り、左サイドからのミドルレンジを決めて5点差に。 キャッスルのフリースロー2本でゲームを締め、115-111で逃げ切り勝利です。
シリーズ成績を2-1と1ゲーム差に縮めました。
試合の印象
敵地でのゲーム3を振り返ると、いくつかの数字が今夜の勝因を語っています。
まずターンオーバーの少なさ。 ゲーム1・2を通じてボールを粗末に扱う場面が多かったスパーズですが、今夜は集中してボールを守り、これが接戦を制した要因のひとつです。
フリースローについても改善が見られました。 今シリーズ最初の2試合は75%前後と低調で、紙一重の勝負に影響していましたが、今夜は78%と通常のペースに近い水準を維持。 わずか3%の差でも、接戦ではその差が試合の行方を左右します。
スリーポイントも今シーズン平均(35%前後)に近い水準まで回復し、シャンペニーに加えてヴァセルが3本中3本成功(75%)と活躍。 特に前半のシュートタッチが相手のゾーンを崩す鍵になりました。
また、チーム全体のターンオーバーをわずか8個に抑え、要所でのルーズボールやリバウンドへの執着心がチームを救いました。
セカンドユニット時間帯に追いつかれる点や、シャンペニーとハーパーのプレイングタイムのバランスなど、次戦に向けて修正したい課題もありますが、この勝利で完全に流れは変わったはずです。
主力がしっかり仕事!!!!
ウェンビーは 32得点、8リバウンド、6アシストを記録し、攻守にわたって破壊的な存在感を発揮しました。
試合序盤からペイントエリアの近い位置でパスを受けて効率よく得点を重ね、ニックスのディフェンスに強いプレッシャーを与え続けました。 相手のマークが厳しくなってからも、インサイドだけでなくアウトサイドからのシュートを沈めて対抗し、ディフェンスでもその驚異的な高さで相手のオフェンスを完全に狂わせていました。
2人目はキャッスルです。 ファイナルという大舞台の敵地で、23得点、5リバウンド、5アシストという大活躍を見せました。 特にチームのオフェンスが停滞し、ウェンビーがベンチに下がっている時間帯に、恐れることなく果敢にペイントエリアへアタックしてチームの窮地を救いました。
終盤の貴重な3ポイントシュートや、試合を決定づける最後のフリースロー2本を冷静に決めるなど、2年目とは思えない強い心臓を見せてくれました。
ゲーム1・2で重くのしかかっていた「敵地では何をやっても無駄」という空気を、スパーズが自ら打ち破ってくれました。
逆境でも崩れないことはシーズンを通じてわかっていたことですが、ここMSGで、しかも2連敗後に、それを体現してくれたことに心から胸が熱くなりました。
次のゲーム4も引き続き敵地での戦いになります。 序盤から集中した入りをしてくれることを期待しつつ、この勢いをそのまま持ち込んでほしいところです。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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