サンアントニオ・スパーズのセンター、ヴィクター・ウェンバンヤマは、その驚異的なルーキーシーズンで数々の伝説的な選手たちと比較されています。
カリーム・アブドゥル=ジャバーやアキーム・オラジュワン、さらにはマイケル・ジョーダンまで、彼の名前はすでに偉大なプレイヤーたちと並べられています。
そして最近また話題となったのが、殿堂入り選手ラルフ・サンプソンがウェンバンヤマについて語った大胆な発言です。
サンプソンはAZCentral.comのダナ・スコット氏とのインタビューで次のように述べました。
ウェンバンヤマは、今のバスケットボール界において別次元の選手だ。
彼には素晴らしいスキルと、見てわかる練習熱心な姿勢がある。
でも彼はポストでプレーする必要がない。
もしポストでプレーしたら、全く違うゲームになるだろう。
でも、彼に対抗できる大きな選手は今いないんだ。
彼は小さな選手たちと戦っているから、試合の様子が全然違うんだよ。
驚異的なスタッツを誇るルーキーシーズン
ウェンバンヤマは、その生産性においても同世代のルーキーたちを大きくリードしていました。
彼は1試合平均3.6ブロックでリーグトップとなり、21.4得点、10.6リバウンド、3.9アシスト、1.2スティールを記録しています。
スパーズの「ユニコーン」である彼は、ブレイク・グリフィン以来、ルーキーシーズンで平均20得点・10リバウンドを達成した初の選手です。
ウェンバンヤマの身長は224cmで、NBAで最も背の高い選手の一人としてボバン・マリヤノビッチと並びます。
2024年のNBAルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、オールディフェンシブ・ファーストチームにも選出されました。
さらに、ディフェンシブ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤーの投票では2位に入り、ルーキーとして圧倒的な成果を残しました。
NBAのセンターの平均身長は約211cmで、ウェンバンヤマはその平均よりも13cmも高いです。
もちろん、バスケットボールでは身長だけが全てではなく、スキルも重要です。
ウェンバンヤマはその両方を兼ね備えており、3ポイントシュートやハンドリング能力は7フィート4インチの選手にはあり得ないスキルと言っても過言ではありません。
さらに、ゴール下でも彼は圧倒的です。
長いウィングスパンのおかげで、どんな大きな選手相手でもシュートを放つことができます。
シーズンを通してウェンバンヤマは体重を増やしており、これがポストでの得点力をさらに向上させる助けとなるでしょう。
引用元:Clutchpoints
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
【NBAファンのバイブル!ダンクシュート最新号】
YouTubeもやっています。
皆さんのおかげで継続できています!
たまにポチっとお願いします!
NBAランキング
ブログ村
にほんブログ村
コメント