ウェンビーが語った、NBAで最も洗礼を受けた瞬間は？

NBAのルーキーたちは、リーグ入り後に慣れるのは大変です。

過密なスケジュール、世界中のトップ選手との対戦、そして絶え間ない移動などに順応する必要があります。

それはまた、特定の瞬間や選手に立ち向かうことやルーキーを感動させることも意味します。

そしてそれがサンアントニオ・スパーズのルーキー、ビクター・ウェンバンヤマにも当てはまりました。

コートで相手を驚嘆させることが多い20歳のセンターでありながら、ウェンバンヤマはNBAデビュー戦でサンズのケビン・デュラントと対戦した時がまさに「NBAへようこそ」の瞬間だったと認めています。

最初に思い出す瞬間は、ケビン・デュラントが守るのが結構厳しかったこと。

自分のベストを尽くしても、得点を決められたんだ。

僕はフランスで育ったけど、デュラントのプレースタイルを観察し、真似しようとしていたんだよ。

ビクター・ウェンバンヤマ

デュラントはオフェンスモンスターであり、ウェンバンヤマがデュラントを選んだ理由は理解できます。

KDを目標としていた

特筆すべきは、ウェンビーがNBA入り前からデュラントと比較されていたことです。

両者は213cmを超える長身で、ハンドリングに優れて、コート全体から自らのシュートを作り出し、アウトサイドも得点できる才能を持っています。

そして、ウェンバンヤマは11月3日にフェニックスで行われたサンズ戦で、デュラント相手に35得点以上の素晴らしいプレーを見せました。

デュラントは、ウェンバンヤマが自身のプレースタイルと比較されていることを高く評価していますが、自分自身の道を切り開いていくと信じています。

彼が僕の成長を見てきたと言っているかもしれないけど、彼は彼だよ。自分のプレースタイルを確立していくだろうね。

ケビン・でゆ

ウェンバンヤマは3月23日にサンアントニオでデュラントと再び対戦する機会を得ることになります。

今後の活躍に期待が高まります。

引用元:KENS5