スポーツ界は、終わりが見えないほどギャンブルとの結びつきを強め続けています。
最近では、レブロン・ジェームズがデレク・ジーター、イーライ・マニングに続く形で、ギャンブル関連ブランドと提携しました。
しかし、サンアントニオ・スパーズのビクター・ウェンバンヤマは、自身が同じ選択をすることはないと明言しています。
木曜日午後、サンアントニオでの練習後にメディア対応を行ったウェンバンヤマは、ギャンブルと、その宣伝に関わる可能性について質問を受けました。
彼の答えは明確でした。
「絶対にやらない。絶対にそんなことはしない。正直、選手の中にはギャンブルを宣伝している人もいるけど、僕はそれを見るのがすごく悲しいと思っている。
みんな僕とは関係なく、自分のやりたいことをやればいい」
ウェンバンヤマが大切にするのは金銭より価値観
さらに、ブランドとの提携先をどのように選んでいるのかを問われたウェンバンヤマは、現在はお金が判断基準ではないと説明しました。
「以前は、お金という要素もあった。でも今は違う。こう言っても、僕は自分がこれまで稼いできた額よりはるかに大きな金額のオファーを、価値観に合わないという理由でたくさん断ってきた。今は、良い影響を与えられるもの、世界に良い影響を持てるものを宣伝したい。自分がメッセージや価値観を共有できる相手と組みたいんだ。
僕たちにとって一番大きな力は、何かというと……もちろん、何百万ドルも稼いでいる。でも、それが一番の力ではない。一番の力は、人を勇気づけられることだ。そして人には、良い影響も悪い影響も与えられる。
僕は良い影響を与えたい。それが自分にできる一番大きなことなんだ」
この発言で、ウェンバンヤマは特定の選手の名前を挙げていません。
ただし、直近数週間で新たなギャンブル関連の提携を発表したNBA最大のスターに向けた発言のようにも見えます。
NBA 2Kとの提携で示すウェンバンヤマの選択
ここ数か月、ウェンバンヤマはNBA 2Kとの提携を選びました。
新作バスケットボールゲーム『NBA 2K26』では、ウェンバンヤマが新たなカバーアスリートとして発表されています。
ギャンブル関連企業との提携を断る一方で、世界へ良い影響を与えられると考えるブランドを選ぶ。
今回の発言は、ウェンバンヤマが自身の影響力をどのように捉え、どのような価値観を発信していきたいのかを、はっきりと示すものになりました。
ウェンバンヤマの考え方をさらに知るなら、チームの現在地を語ったインタビューも参考になります。プレー面での変化は、パス能力の可能性を考えた記事で追えます。
引用元:CLUTCHPOINTS
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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