オフシーズン最後の仕上げ 〜残り2人の行方〜

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NBAのオフシーズンは少しずつ落ち着いてきました。

サンアントニオスパーズはGMが言及した通り、フロントコートの補強を積極的に行いました。

しかし実はサンアントニオスパーズはこのままではシーズンに突入できません。

なぜなら選手が多すぎるからです。

先日フォーブスとランデールと正式に契約した後、スパーズは現在契約が保証された選手が17名います。

レギュラーシーズンは2way契約を除くと最大15人までしかロスターに入れることができません。

つまり二人の選手を開幕までに解雇もしくはトレードする必要があります。

ProjectSpursのジョー・ガルシア記者の記事をもとに、これからのオフシーズンについて予測しました。

シーズン開幕前に誰がいなくなる可能性が高い?

スパーズは今のロスターから最低でも二人はリリースしないといけない状況です。

その中ではヤング、アミヌ、ハッチソンが最もいなくなる可能性が高いと思います。

主な理由としては3人とも新加入選手であり、 ケミストリー構築に時間をかけるスパーズにおいては優先度が下がります。

また3人は契約の最終年です。

ProFitXによるとヤングはスタータークラスの選手、アミヌはリザーブのローテーションプレイヤー、ハッチソンはリザーブ〜ローテーション外のポジションと評価されています。

アミヌ、ハッチソンはチームのローテーション外になる可能性が高いです。

ヤングは豊富な経験と魅力的なスキルセットを持った選手です。

そのため確実にローテーション入りができます。

同時にトレードの価値が高く、 すでにサンジとキャバリアーズが獲得に興味を 持っていると報告されました。

ちなみに現在スパーズはサラリーキャップをわずかに上回っているため、もしヤングをトレードする場合はサラリー(14.1M)に見合った選手と取引する必要があります。

ちなみにヤングの14.1Mのサラリーをそのまま受け止めることができるチームは、トレードエクセプションを持つ以下の3チームとキャップスペースが余っているサンダーです。

  • セルティックス:17.1M
  • ペリカンズ:17.0M
  • マジック:17.1M

サンダーとマジックは再建中であるため可能性としては低いです。

セルティックスはラグジュアリータックスラインを超えているためサラリーに柔軟性がなく、おそらく第3のチームが必要です。

ペリカンズはタックスラインまで20Mほど余裕があります。 プレーオフを狙うのであれば獲得に動く可能性は高いと思います。

受け取るアセットとしては将来の1巡目指名権を獲得することとなるでしょう。

他のチームもロスターが埋まってきているため、複数のチームを巻き込んだトレードになりそうです。

https://twitter.com/As4bro/status/1430706729600229385?t=y6In7VeEfxnNC0T-8eLcBA&s=19

またシクサーズのベンシモンズがトレード希望を表明しているため、複数チーム間のトレードに巻き込まれることも考えられます。

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来年どれくらいキャップスペースがある?

もし最大限にキャップスペースを空けた場合で想定します。

来年ロニーと再契約せず、 移籍組とも契約延長せず、コリンズを解雇、モックドラフト予想の6位指名権を獲得した場合、次のオフシーズンに32.9Mのキャップスペースを獲得できます。

これはNBA6年目までの選手のマックス契約には十分足りますが、 NBA7年目以上の選手のマックス契約に対しては十分ではありません。

今年ほどではないですがサラリーキャップの空きを確保できるでしょう。

ロニーの契約延長によって変わるでしょう。

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2way契約は誰になる?

2way契約は2人まで契約できますが、今のところ、2巡目指名ルーキーのジョー・ヴィースカンプのみと契約しています。

まだ一枠空いていますが 一番の候補として挙げられるのが昨シーズンの2way契約選手のケイタ・ベイツ・ディオプです(以下KBD)。

KBDは現在制限付きフリーエージェントの状態ですが、2way契約でチームに戻るオプションを備えています。

もしこのオファーを拒否した場合、KBDは制限なしのFAとなり別の選手と契約することとなるでしょう。

そうなった場合複数の選手とトレーニングキャンプ契約を結び、シーズン開幕前にその中から選ぶこととなるでしょう。

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このように整理してみると、これから複数のチームとのトレードの可能性は十分にあります。

理想的なシナリオとしてはベンシモンズのトレード絡みで最小限の放出で、他のチームの1巡目指名権と優秀な若手フォワード/センターを獲得できれば最高です。

まだまだ刺激的なオフシーズンは続きそうです。

引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • ヤングは価値が有るのでトレードが良いと思います。確かにPHXとトレードするなら二順目指名権もう二つは欲しいかな。(欲を言えば一巡目二つ)
    ウォーカー4世と再契約して欲しいな~、金額次第だけど。
    若手メンバーの取捨選択は重要だから、キャップスペース考えて残したい選手見極めていかなきゃね。マレーとジョンソンは高くなっても必ず残す選手でしょうね。(ヴァッセルも含めてくれ~)
    ベンシモのトレードに絡められるなら上手く絡めれば良いですね❗️

    • 1巡目指名権を獲得できるのであればヤングのトレードは十分ありだと思います。
      ロニーは年10〜12M予想ですのでそれぐらいの金額であれば契約延長してほしいです。
      ベンシモのトレードにこっそり入り込んで一巡目を二つほど回収してほしいです(笑)

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