ケルドンがスターになるために必要な3つのこと

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スパーズのフォワード、ケルドンジョンソンは昨シーズンのNBA オーランドバブルで印象的なパフォーマンスを見せた後 、自身の力でスパーズでの役割を増やし実力を証明しました。

今シーズンの素晴らしい活躍は全国的なスポットライトを浴びて、NBA アナリストからも高く評価されました。

ライジングスターにも選ばれました。

ビッグボディと呼ばれるケルドンはウエストブルックと比較されていました。

バナンチュナスやゴベア、 アンソニーデイビスのようなビッグマンに積極的に立ち向かい、リム周りで得点を重ねました。

またサイズは小柄なのにも関わらず、ディフェンスでも良いパフォーマンスを発揮しました。

ジュリアスランドルやザイオンウィリアムソンのような、一回り大きい相手に対しても守ることができることを証明しました。

また先日のキャブス戦では ティムダンカン以来20-20を記録した選手となりました。

また今シーズン2年目の選手ですがシーズン通してスターターの座を守りました。

恐ろしいことにケルドンはまだ非常に若く 完成されていないプレイヤーであるため彼がこのオフシーズンに改善できることを確認していきます。

ケルドンがこの三つのスキルを向上させることが出来ればリーグに大きなダメージを与えることができるかもしれません。

パススキルを磨く

ケルドンがオーランドバブルでブレイクアウトしたときに、 ラッセルウェストブルックと比較されることはありました。

それを真に受ける人は少なかったです。

しかしシーズンが進むにつれて、この二人が試合にもたらす素晴らしいエネルギーと印象的なリバウンドスキルは似ているものがありました。

それ以外の比較を理解することも必要です。

具体的に言うとケルドンはケンタッキー大学での1年間で1試合平均1.6アシストを記録しました。

今シーズンは1試合平均1.8アシストを記録しました。

パススキルの向上は大学時代からの課題でした。

現代NBAでは継続的に過小評価されているスキルですが、ケルドンが将来4〜5アシストを記録することができる場合、それはチームでケルドンの価値を大幅に向上させる可能性があります。

ケルドンはボールハンドラーの時はリムに強力なドライブを仕掛け、その過程でディフェンダーを引き寄せることができます。

この状況はケルドンが将来パサーとして最も大きなダメージを与えることができると信じています。

ケルドンがディフェンダーをペイントに引き込んだとき、キックアウトしてアウトサイドのシューターにボールを渡すことができれば、さらにすぐれた選手になります。

ボールハンドリングを改善させる必要

ケルドンの今シーズン1試合平均のターンオーバーは1.1でした。

これは素晴らしい数字ですがこのターンオーバーの大部分はドライブした時によるものでした。

ケルドンはどんなに優れたディフェンダー相手でもリムアタックして得点を重ねることができることを証明できました。

しかしシーズンが進むにつれてケルドンがリムでフィニッシュしようとするとき 、推進力に依存していることが明らかになってきました。

同時にボールハンドリングがやや苦手であることが分かり始めました。

相手チームはペイントに入る途中でボールをカットしたり、ボールをショットする直前でブロックする場面が増えました。

それを念頭においてもケルドンはリムでのフィニッシュが悪いわけではありません。

ドライブの時にボールハンドリングを強化することで改善できるでしょう。

具体的には、クロスオーバーを織り交ぜながら自分の優位なポジションでペイントに到着できれば、自分自身の負担を大幅に軽減することが期待できるでしょう。

リム周辺のフィニッシュは十分に今のままでも素晴らしいです。

シューティングの改善

他の多くの若手プレイヤーと同様に、ケルドンはオフシーズンにシューティングを改善することでより大きな恩恵をもたらすでしょう。

特にケルドンのハイアーチのスリーポイントショットはかなり良さそうに見えますが、今シーズン1試合平均2.6本の3Pシュートを放ち成功率は33%でした。

先日のラジオインタビューではオフシーズンはボールハンドリングとミドルレンジショットを改善したい、と具体的に述べていましたが、 リスナーやアナウンサーからは3ポイントショットも取り組んでほしい!と意見が多くありました。

それでもミドルレンジショットを取り組むことは特に悪いスタート時点ではありません。

現在デローザンを除けばマレーは現時点でスパーズでもっともシュートを放つミドルレンジシューターであり、 オフェンス効率もデローザンと比較してもさほど悪くはありません。

ロニーやヴァセルも優れたミッドレンジゲームができる素質を持っていますが 現在の立ち位置としてはペリメーターでのキャッチアンドシューターに近づいてきています。

それを念頭に置くとデローザンがスパーズから移籍する可能性もあることを考えると、クラッチタイムにミドルレンジショットを高確率で決めることができる選手が多いに越したことはありません。

ケルドンがアウトサイドシュートに取り組むべきであることは明らかですが、ミッドレンジゲームも必要なことです。

スパーズはドラフトでシューターを指名するか、FAでシューターを獲得する可能性も残っています。

ケルドンがミドルレンジショットとスリーポイントラインからシュートを確実に決めることができれば、長期的に彼は素晴らしい選手になるのに役立つでしょう。

引用元:Air Alamo

引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries

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