デリック·ホワイトが気になる。

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プレーオフでブレイクしたデリック·ホワイト。

 

管理人イチオシの選手です。

 

皆様にも知って頂きたいので、

 

今までのプロセスをまとめてみました。

 

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目次

 学生時代

ドラフトされるまでの経緯は、

kさんのブログに詳しく書いてあります。

翻訳、分析が詳しく記載されて

本当に勉強になります。

 

 

高校卒業時の身長は6フィート(183cm)程度しかなく、父親の熱心な売り込みにもかかわらず大学からの勧誘はほとんどなかった。

 

大学はディビジョンⅡで奨学金を受けながら入学。1年間で身長が約10cmも伸びて成績も向上。

4年時にコロラド大に転校すると、平均18.1点をあげてPAC12のオールカンファレンス1stチーム入りを果たした。

 

 

平均18点、4リバウンド、4アシスト、1ブロックを同一シーズンに記録したディビジョン1の選手は、ここ20年で

ウェイド(マーケット大、元ヒート)

マーケル・フルツ(ワシントン大、現マジック)

とホワイトの3人しかいない。

 

 

まったくの無名選手からドラフト1巡目29 位指名まで駆け上がった。相当な苦労人だとわかる。

 

コロラド州出身で、実家はペプシ・センターから30分ほどしか離れていない場所とあって、幼少期はナゲッツを応援していた。

 

スパーズ1年目

 スパーズに入団して、

1年目の昨シーズンはGリーグのオースティン・スパーズが主戦場。

 

24試合に出場し平均20.1得点を記録。

チームをGリーグ優勝に導く。

 

Gリーグプレーオフファイナルの

ハイライト↓

 

 

 スパーズ2年目

 

2年目はシーズン前から頭角を表す。

 

サマーリーグの3試合で、

23.0PTS、7.0AST、6.7REB、1.3STLという素晴らしい成績を残す。

得点ランキングでトップの成績。

 

サマーリーグのハイライト↓

 

 

コーチからも「恐ろしい勢いで成長している」と驚かれるほどで、

9月には若手中心で戦うワールドカップ予選のアメリカ代表に選出。

 

パーカーとグリーンが退団、さらにジノビリが引退とバックコートの弱体化が懸念されるなか、本人も「チームからの信頼度が高くなっているのを感じている」と手ごたえを語っていた。

  

* DUNK SHOOT 18/19選手名鑑より抜粋

 

 開幕前にPGのデシャンテ・マレーがACL断裂の大けがでシーズンエンドになった.

 

出場の機会が増えると予想し期待されてシーズンに望むが、

 

レギュラーシーズン序盤は足底筋膜炎で2ヶ月ほど欠場する。

 

復帰後はしばらくベンチスタートだったが,出場した試合でオールラウンドな活躍を見せ、スターターに定着した。

 

プレーオフに入って得点力が注目されているが、パス、リバウンド、ディフェンスなども明らかな欠点がない。

 

18/19シーズンのスタッツ

http://www.espn.com/nba/player/_/id/3078576/derrick-white
http://www.espn.com/nba/player/_/id/3078576/derrick-white

 

身体能力が高くはない代わり、バスケットボールIQが高く、

確率が高いプレーを選択できる。

 

デローザンの負担を軽減することができ,チームに欠かせない選手となった。

 

ホワイト効果

特にディフェンスで顕著に現れた。

 

ハンドチェックが早く、パスコースを防いでプレイの先を読むのがうまい。

 

エースにマッチアップすることが多い↓

 

 

パトリック・ビバリーやクリス・ポールのようなプレイヤーを抑えて、ディフェンスのプラスマイナスで2位にランクインした。

 

ホワイトが出場していない場合、スパーズのディフェンスレーティングが4.2PTSも悪化している

 

 

引用サイト↓

戦術からスタッツまで細かく分析されたいいサイトです。スパーズファン必見。

https://airalamo.com/author/aites/

 

特にロードゲームが続くRodeo Road Tripで欠場した試合は、

ディフェンスが崩壊していた。

 

シーズンハイライト↓

 プレーオフ

このナゲッツとのシリーズでホワイトは、

3試合で23.0PTSFG69%と驚異的な数字を記録した。

 

またナゲッツのリーディングスコアラーであるジャマール・マレーに対して、

優れたディフェンス力を発揮した。

 

GAME3ではキャリアでベストなパフォーマンスを見せた。

フィールドゴールを15/21で決め、キャリアハイとなる36PTSを記録。

 

 

 

GAME3後のインタビューで、Gリーグでの経験について問われた。

「Gリーグのファイナルでの経験はとても大きかった。自分も成長できた」

「Gリーグでプレーオフを経験したから慣れてるよ。冗談だけど。」とコメント。

 

残り4戦はGハリスに徹底マークされ、数字を落としてしまいました。

 

身体能力が平均的なため、個人での突破力はまだ課題があります。

 

惜しくも3勝4敗でナゲッツに敗れましたが、実りが多いシーズンとなりました。

 

2019オフシーズン

 

シーズン、プレーオフでの活躍が認められ、USAセレクトチームのメンバーに選ばれました。

 

 

 

 

 

その後セレクトチームでの活躍が認められ、代表チームへの選出されました。

 

最終的に代表ロスターは12人に絞られますので、是非とも代表の座をつかみ取って欲しいですね!

 

 

 

 来シーズンの展望

 

来シーズンはマレーも復帰して、ウォーカーの出番も増えそうだから非常に楽しみです。

 

彼らは大きなシューティングガードを守るために必要なサイズを持っているし、リバウンドも強い。

 

そしてマレーとホワイトはSFも守ることができる能力があることを証明しています。

 

17/18シーズンのディフェンスのプラスマイナスで1位にランクされたマレー、

 

翌シーズンそのスタッツで2位のホワイト。

 

この2人が揃うと考えると・・・

 

リーグで最も恐ろしいディフェンシブガードのチームになりそう。

 

 

 

またビッグ3時代のような強烈なディフェンスのチームが見たい!

 

以上です!長々とすみませんでした…

 

スパーズの未来は明るい!

 

 

画像引用元

https://clutchpoints.com/derrick-whites-coming-out-party-shows-hes-the-spurs-next-unheralded-star/
 

 

 

#NBA
#バスケットボール
#サンアントニオ・スパーズ

#デリック・ホワイト
#ドラフト
#プレーオフ

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