サンアントニオ・スパーズはトレード期限直前に、新しい動きをしました。
The AthleticのShams Charaniaによると、サンアントニオ・スパーズはジョシュ・リチャードソンをニューオーリンズ・ペリカンズに放出して、対価としてデボンテ・グラハムと4つの2巡目指名権(2024、2026、2028、2029)を獲得したと報じました。
トレードの狙いとしては、スパーズは将来の指名権を獲得、ペリカンズはPOに向けて優秀なウイングプレーヤーを補強となります。
リチャードソンは1年前の今日、デリック・ホワイトとのトレードでセルティックスからスパーズに移籍してきました。
昨シーズンはスパーズで21試合に出場して平均11.4得点、3P成功率44.4%を記録しました。
高いリーダーシップを発揮してシーズン終盤のプレーイン・トーナメント進出に大きな役割を果たしました。
今シーズンはスパーズで42試合に出場し、平均11.5得点、3P成功率35.7%を記録しています。
グラハムは185㎝のPGで、2018年にカンザス州立大からドラフト全体34位でアトランタ・ホークスに指名された後、すぐにシャーロット・ホーネッツにトレードされて3シーズンを過ごしました。
平均13.3得点、5.4アシスト、3P成功率36.4%、FG成功率37.6%を記録しました。
2019-20シーズンは平均18.2得点、7.5アシストを記録し、ベストシーズンを迎えました。
2021年8月にニューオーリンズにトレードされ、昨季は63試合の出場で平均11.9点を記録した一方、今季は1試合も先発出番がなく、平均5.3点、2.2アシストに留まっていました。
現在は4年47Mの契約の2年目で、今後2シーズンで約15Mの支払い義務があります。(2024-25シーズンは2.85Mのみ保証)
スパーズが彼をウェイブすることは考えていない可能性が高いです。
彼はおそらくトレジョーンズの後バックアップポイントガードを務めるでしょう。
活躍を期待しています。
リッチ兄貴、ありがとう。
リチャードソンは昨シーズン途中からの加入でしたが、信じられないほどチームに早くなじんで、若手たちの見本として大きく貢献しました。
試合中は円陣を組んでチームを鼓舞したり、若手にアドバイスをするなどとても貴重な存在でした。
今シーズンはハンドラーが不足していた影響で通常のウイング起用ではなくハンドラーを任されることもありました。
チームがなかなか勝てない状況でもメンバーを鼓舞して、時には1stオプションとして苦しい状況でもけん引してくれました。
本当に感謝しかありません。
移籍先がタイトルを狙えるチームでよかったです。
新天地での活躍を期待しています。
またサンアントニオ・スパーズは先日ヒートから獲得した、ドウェイン・デドモンを解雇しました。バイアウトして別のチームと契約する見込みです。
今回のトレードでロスターがほぼ決まりました。
ロスタースポットが一つ空いたため、FAで新しい選手を補強するか、2way契約組をスタンダード契約に切り替えるなど動きがあるでしょう。
トレードデッドラインが終了。
2023年のトレードデッドラインが終了しました。
スパーズフロントはファンの悲鳴を尻目に、将来の指名権を着実に獲得しました。
ラプターズの1巡目指名権はプロテクト制限が厳しくないため、非常に高い確率で獲得できるでしょう。
また2巡目指名権は今回のトレードデットラインでわかりましたが、ロールプレイヤー獲得やアセットの調整でうまく活用できそうです。
ファンから愛された二人の選手がトレードされて、非常につらかったですが明るい将来に向けて前を向くしかありません。
完全に新時代へと舵を切ったスパーズ。
これからも応援します。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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コメント
コメント一覧 (1件)
ポートル、jリッチは確かに得難い貴重な選手達でしたが、全ては今年のドラフトでウェンビーかスクート獲れれば補って余りある事になりますよ。チームに素晴らしい貢献をしてくれたのは感謝しかないです。ありがとう!
ウェストは大激戦地になりましたね。中途半端に強くてもCFにも進出出来ないでしょう。良いタイミングでタンクに入ったってモンですわ。3年後にマジで王朝復活させましょう!