スパーズの気になるデータ。変化が必要な理由とは?

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プレイヤーの気になるデータベース

 

スパーズは開幕7試合で4勝3敗とここ最近2連敗して波に乗れずにいます。

 

原因は様々いわれてますが、 多く言及されているのがローテーションのバランスの問題です。

 

どの試合も同じような展開が見られています。

 

それは、

スターターがリードを奪われ、セカンドユニットが差を詰めることの繰り返しです。

 

データ分析は得意ではありませんが…

 

今回数値にはっきりと現れているので紹介したいと思います。

 

数値はベリネリの記事で紹介した ネットレーティングを活用します。

 

 

 

 

今回は各選手が出場している時、出場していない時のネットレーティングがStatsにありますのでご覧ください。

 

※ まだ7試合のスモールサンプルであるため今後変動が大きいです。ご了承ください。

 

スパーズのオンコート・オフコートレーティング

 

▼出場している時のレーティング

(オンコートレーティング)
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▼出場していない時のレーティング

(オフコートレーティング)
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▼昨年のオンコートレーティング

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▼昨年のオフコートレーティング

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昨シーズンと共通していることは、スターターがリードを許し、セカンドユニットが追いつく構図となってます。

 

今シーズンは悪い意味で、はっきりしています。

 

デローザンとオルドリッジはオンコート時に-でオフコート時に+になっています。

 

このことは両エースが出場していない時の方が効率よくオフェンスができていることを示しています。

 

他のスターターの選手もライルズ以外-になっています。

 

つまり、

完全にセカンドユニット頼みのチームになってしまっています。

 

昨シーズンからkさんのブログで言及されていました。

 

 

例のトレード – だいたいNBA

 

試合終盤のときにデローザンとオルドリッジが出場しても、リードを優位に進めることができないことを表しています。

 

 あとは短時間ですが数値上キャロルはいい影響を与えています。

 

またベルタンスの移籍の影響は大きいです。

 

 

レイカーズの場合

トップ5プレイヤーと比べるとかわいそうですが、デュオを軸に戦っているので条件は近いです。

 

▼オンコート
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▼オフコート
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エースデュオのレブロン&ADはともにオンコートの時は+です

 

オフコートレーティング を見るとレブロンが 中心のチームであることがわかります 。

 

レブロンがコートにいない状態ではオフェンスのレーティングがガクッと下がります

 

 これで見るとレブロン・AD・ハワードがコートにいるときは驚異的な数字になることは分かります。

 

 

スパーズはどれだけ二人のエースが仕事をするかで優位に試合運びができるか決まりやすいです。

 

それに加えて適切な選手の組み合わせで相乗効果を生み出すこともあるので、いろいろ試しながらシーズンを進めるでしょう。

 

名将ポップなので把握していると思いますので、悲観はしていません。

 

昨シーズンも序盤は3試合連続ブローアウトをされたりひどい出来でしたが、試行錯誤しながら後半戦はチームを仕上げました。

 

期待しています。

 

引用記事・画像:

Twitter Spurs

 

 

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • レーティングのデータはおもしろいですね。今のスパーズはミルズ、ゲイ、ポートルが同時に出るセカンドがバランスがよく強いですよね。ゲイはアイソもできつつ、スリーも打てて、球離れもよい。ミルズはゲームメイクとオフボールの動きで相手を撹乱、ポートルがゴール下で身体を張るから2人が積極的なオフェンスができ、ポートルのスクリーンでオフボールのミルズが走り回るという感じで安定感が抜群だと思います。ベリネリは今日も乱発してましたがレーティングはプラス…ただ単にいっしょに出てるセカンドのおかげでしかないかなと最近思っています。
    でもまぁ、今後のポップの打つ手に注目ですね!

  • コメントありがとうございます。
    >>ただ単にいっしょに出てるセカンドのおかげでしかないかなと最近思っています。
    かなりしっくりきました!
    確かにこの三人が出場しているときはフロアバランスも良くてプレーしやすそうな印象です。
    毎年後半に仕上げてくるスパーズなのでどうにかなるでしょう!

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