実力で這い上がったフランス人ガード
先日のグリズリーズ戦の後にトニー・パーカーの永久欠番セレモニーが開催されました。
パーカーは17シーズンを通じて、高水準の得点力とパスで理想的なポイントガードとしてチームを引っ張りました。彼のチーム第一回の姿勢、競争力、細部へのこだわりは、サンアントニオで勝利の文化を築く上で最も重要でした。
相手がどれだけ大きくても果敢にドライブして、得点を量産しました。
特に代名詞であるティアドロップは今のNBA 多くの選手が使用しています。
2004年から2014年までの10年間でパーカーは、激しいリーグのポイントガード争いがあったにもかかわらず、最高のポイントガードの一人と考えられていました。
セレモニーでは、
グレッグ・ポポビッチをはじめ、元チームメイトのボリス・ディアウ、デビッド・ロビンソン、ティム・ダンカン、マヌ・ジノビリ、ブルース・ボウエンなど…話をした人は皆、笑いと涙の両方をもたらしました。
フローは完璧でした。
セレモニーの内容は日本語でも記事になっていますのでご参照下さい。
永久欠番となったトニー・パーカーが恩師に感謝「僕を信じてくれて、ありがとう」 https://t.co/OHPld2fLpY
一昨季までスパーズで17シーズンをプレーしたパーカーは、昨季終了後にNBAから引退。スパーズ史上10人目の永久欠番となりました。#NBA #GoSpursGo #MerciTony pic.twitter.com/0ftwg081ib— 🏀バスケットボールキング👑 (@bbking_jp) 2019年11月13日
ありがとう!トニー!!
またいつか戻って来て下さい。 https://t.co/fGLR8UD3Lq— マッツ@SASブログ (@iwantsome_nasty) 2019年11月12日
特にジノビリとの関係性についてかなり深い存在だったと感じます。
BIG3の終焉
最後にGo Spurs Go のチャントを聞かせてほしい、とリクエストがありました。
いい瞬間でしたね。
「たった一つ、
最後のお願いだ。
想像してくれ、僕が19歳で、
相手はレイカーズ、シャックとコービーだ。
みんなでGo Spurs Goと叫んでくれ。僕に聞かせてくれ」 pic.twitter.com/m1nVBDm3sE— Darth aderin (@muumidou) 2019年11月12日
同時にビッグ3の終焉を感じ、とても寂しい気分になりました。
本当に終わってしまったんですね…
ビッグ3のスパーズは私の青春でした。
チーム第一の姿勢、勝利への執念、ポップとの関係性、すべて最高でした。
史上最強のトリオであることは間違いありません。数字が物語っています。
優勝するために必要なPG
以前のインタビューでありましたが、トニーパーカーは 史上最高のポイントガード選考にはランクインしませんが、優勝する為に必要なチームのポイントガードでは間違いなくトップ3に入ります。
近年主力としてチームを何度も優勝に導いたポイントガードはカリー、マジックしか思い浮かびません。
後継者として指名されたマレーですが、敗戦した試合のあとだからか、悔しそうな表情を浮かべています。
殿堂入り確実な選手だらけで荷が重いと思いますが、この伝統を引き継いでほしいですね。
引用記事・画像:
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コメント
コメント一覧 (1件)
セレモニーをフルで観てましたが、素晴らしいセレモニーでしたね。
パーカーのティアドロップが、NBA界でいつのまにかフローターにまとめられてたのって結構ぼくの中でショックでした。フローターをみんなが使い出したのはパーカーがビッグマンに挑むうえで効果的にティアドロップを決めていたからですし。まぁでもこうやってパーカーのティアドロップが取り上げてもらえるよは嬉しいですけどね!
今思えば、スコアリングPGの時代をもたらしたのにはパーカーの影響もあったかもですね。だからか、ナッシュやキッド、クリポはわざわざ正統派PGって言われてましたし。
ぼくにとってもスパーズBIG3って青春でした。2004年からスパーズバスケに魅了されてここまできたので。だからやっぱりさみしいですね。今ではポップが1番になってしまったので、ポップが引退したらどうしていいか…笑