まもなくトレードデッドライン 〜 スパーズとの噂 〜

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NBAのトレード期限であるトレードデッドラインが間近に迫ってきました。

期限は日本時間3月26日午前4時とされています。

シーズン中のトレードに腰が重いことで有名なスパーズですが、今シーズンは例年以上にトレードのオファーが届いているようです。

ちなみに最近のシーズン中でのトレードは2014年まで遡ります。

ラプターズとオースティン・デイとナンドデコロのトレードでした。

昨シーズンも動くのでは?と噂されましたが結局動きませんでした。

先日気になる情報が入ってきました。

ブリーチャーレポートのジェイク・フィッシャー記者によると、スパーズのデマーデローザン、トレイ・ライルズ、ルディ・ゲイはトレードデッドラインに先立ってオルドリッジとともにトレードされる可能性があると報告されました。

トレードデッドライン前は様々な噂や憶測が好き勝手に飛び交うので信憑性は怪しいですが、一応リストに上がった選手について情報・噂をまとめてみました。

あくまでも噂ですので、妄想を膨らませましょう。

目次

デローザンのケース

その記事にはデローザンについてブルズ、ニックス、マジックがトレードの打診があると記載されています。

デローザンはこのオフシーズンに制限なしのフリーエージェントになるため、他のチーム( イースタンカンファレンス)でプレーすることに興味を持っている、と報告してあります。

各チームに思惑があるようです。

ブルズはデローザンのようなワンピースを追加することでポストシーズンに加わることができると感じているフロントオフィスのグループがあるとのこと。

Ahn Fire Digital
Report: Some in Chicago’s front office have interest in adding DeMar DeRozan for postseason push The Chicago Bulls are reportedly interested in acquiring another player before the trade deadline, with DeMar DeRozan from the San Antonio Spurs being a target....

マジックはフォーニエ+1巡目指名権+αでのトレードについて連絡があったと報告されました。

デローザンがマジックと再契約するという前提での話で、ロスターが完全な状態に戻ったらマジックが強豪になるという見通しであるとのことです。

ニックスは十分なキャップスペースがあるためデローザンの契約を受け止めることができます。

今年のオフに強力なFA選手がいないためその前に動くのでは?との情報です。

別の記事ではヒートも興味があるとのことです。

ヒートは様々なチームと積極的にトレード話を持ちかけています。

様々なプランが出てきましたが…

あくまでも噂です!

デローザンは昨年のオフに自分で口にした発言以外は真実ではないと話していたため、 別のチームでの契約の意思があるというのはあくまでも推測だと考えられます。

またチームは再建中ではなくデローザンを中心としてうまくまとまっています。

優勝のためにコンテンダーチームにうつるならまだしも、 スパーズよりも優勝の望みが薄いチームに移籍するとは非常に考えづらいです。

まあないでしょう。

ライルズのケース

また複数のリーグ関係者がトレイライルズは新しいチームでのプレイに興味を持っていると報告しています。

25歳のライルズは今シーズン限られた時間でしかプレイができておらず、ほぼベンチで過ごしていました。

一番トレードが起きる可能性が高いのはライルズです。

現在ガベージタイムでも出場していません。

トレード待ちと捉えられても仕方がない状況です。

ほかの選手とセットでトレードになる可能性が高いと思われます。

新天地での活躍を期待したいです。

ルディのケース

スパーズは契約の最終年であるベテランのルディにも契約のオファーを聞いていると伝えています。

ルディに関しては今シーズン素晴らしいパフォーマンスを見せています。

完全に情を排除すると、現在市場価値が非常に高くトレードするならベストタイミングだと思います。

またトレードすることで同じポジションで潜在能力の高さを見せているサマニッチが出場時間の確保ができると思います。

ただしリスクを伴います。

ルディはベンチ外での存在も大きく若手も頼りにしているので、放出するとケミストリーの問題が出てくる可能性があります 。

チームのセカンドユニットを支えてくれているので、チーム力の低下は避けられないと思います。

スパーズがリスクを取ってまでトレードするチームとは思えません…

オルドリッジのケース

オルドリッジに関してはチームはデッドライン前にトレードが出来るとかなり自信を持っていて、5チームがトレードに興味を持っていると伝えられていました。

あわせて読みたい
オルドリッジが双方合意のもと退団濃厚 〜今後の動きは?〜 サンアントニオスパーズのベテランセンター、 ラマーカス・オルドリッジは新しい機会を求めてチームを退団することが発表がされました。 https://twitter.com/ShamsChar...

しかし現在のところバイアウトの可能性が非常に高くなってきています。

トレードのネックとなっているのがスパーズが複数年契約の選手をトレードで受け取ることを断っているから、と推測されています。

オルドリッチが移籍を表明してから当初はマヒートがオファーをしていましたが、現在はバイアウトをされるのを待っている可能性が高いとのことです。

契約が高額(24M)でパフォーマンスの低下が見られたのでトレードしにくいと思います。

もしバイアウトされた場合はヒート、セルティックス、ブレイザーズ、レイカーズが獲得に動くとされています。

個人的な意見としてはバイアウト待ちの選手(ポーター、ジェン、ドラモンドなど) +二巡目指名権が獲得できれば十分だと思います。

今チームはインサイドが足りないので戻ってきてもいいんですよ…???

様々なケースのことをまとめてきましたが、 それでも予測できないことが起きるのがNBAです。

噂だけが先走って全く動かないのがスパーズです。

これから数日間様々な噂や情報が飛び交いますが一喜一憂しながら楽しんでいきましょう。

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