サンアントニオスパーズは今年のオフシーズンに、フランチャイズのリセットボタンを押しました。
長年スパーズを支えてオールスターに成長したデジョンテ・マレーをトレードして、 多くの指名権を獲得しました。
またポテンシャルの開花を期待されていた、ロニーウォーカーⅣはレイカーズへ移籍しました。
チームはドラフトで3人の19歳の選手を指名して、リーグでも最年少に近いロスターを構築することとなりました。
この動きを見ると来シーズンのスパーズの見通しは暗く、 勝利数を重ねることができるかが疑問です。
そしてNBAのブックメーカーも同意見です。
NBAベットは来シーズンにおける各チームの勝利数を予想しましたが、サンアントニオスパーズは23.5勝という予想でした。
将来の礎を築くシーズン
サンアントニオスパーズは将来の為に着々と準備を進めています。
来シーズンのチームはおそらくジョシュアプリモを中心として、 多くの若手選手達に出場時間を与える、育成のシーズンとなるでしょう。
また、チームはケルドン・ジョンソンと 4年契約を結んだため彼をチームの中心に据えることとなるでしょう。
先日のインタビューでケルドンは来シーズンもチームとしては 戦える自信はあり、また play in 争いができれば良いと考えているようです。
新シーズンが勝ち星に恵まれなければ、スパーズはドラフト1位指名が予想されるフランスのビクター・ウェンバニャマを狙う可能性がありましす。
Wembanyamaは素晴らしいサイズ、スキルセット、若さ、そして次の “フランチャイズタイプ “のプレーヤーと考えられています。
ASVELでの昨シーズンは、1試合平均6.5得点、1.9ブロック、3.8リバウンド、FG成功率37%を記録しました。
また2022年には2年連続でLNBプロAベストヤングプレーヤー賞を受賞しています。
チームのオーナーを務める元スパーズのレジェンド、トニー・パーカーはWembanyama について話しています。
彼はガードのように走り、ガードのようにシュートを打つが、7-2で信じられないほどのウィングスパンがあり、非常にユニークだ。
将来がかなり楽しみだ」
トニー・パーカー
ちなみに昨シーズンのスパーズは開幕前に28.5勝と予想されていましたが、結果34勝を挙げプレイイントーナメントに進出しました。
来シーズンも予想を上回る可能性があります。
完全に再建に走るのかチームの競争力を上げるのか、チームの将来の為に適切な判断をして欲しいですね。
引用元:KENS5
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コメント
コメント一覧 (2件)
来季はタンクすべきシーズンになるので、中途半端に勝つのが一番マズイ事ナンデス。ポップは若手の育成を楽しみにしているとの事ですが、ゲームに勝たない形で若手に経験と成長を促せたらベストですよね。兎に角中途半端が一番最悪デス!
マラカイとウェスリーはルーキーシーズンから活躍しそうですね!ソーハンはどうなんでしょうか。トレーニングキャンプやプレシーズンでは実力の片鱗位は見せて欲しいてすね。
しっかりタンク希望です!
ソーハンの活躍に期待です。