サンアントニオ・スパーズの2024-2025シーズンは、成功だったとは言えないかもしれませんが、決して悲惨な年でもありませんでした。
ビクター・ウェンバンヤマとディアーロン・フォックスのシーズン終了となるケガ、さらにはグレッグ・ポポビッチHCのほぼ1年を通した不在により、チームの期待値は大きく調整されることになりました。
そんな中フォワードのジェレミー・ソーハンはこのシーズンを別の視点から表現しました。
この6か月間がいかに大変だったかについても具体的に語りました。
今年はタフな年だったと思う。とてもタフだった。
例えば…(一度言葉を止め、続けるべきかどうか迷う様子)
ポップの件、ケガ、それに多くの移動もあった。僕がここに来て3年の中で、今年は本当にホームにいない感じがしたんだ。
パリ遠征が1週間あったし、クリスマスはニューヨークで1週間過ごした。山火事の中、ロサンゼルスにも行った。
だから、簡単な状況じゃなかったんだ。
でも、こういう経験から学び、チームとしても個人としても成長できると思う。きっとすべてが今後のプラスになるよ
ソーハンは、言葉にするのをためらったのは負け越しという結果を踏まえて、「良いシーズンだった」とは言いにくいという本音を飲み込んだのかもしれません。
あるいは単純に、「タフ」という言葉以外では言い表せない、何かを感じていたのかもしれません。
スパーズの進歩と今後への期待
シーズン途中にはフォックスをトレードで獲得し、オフシーズンにはクリス・ポールの加入、ステフォン・キャッスルのドラフト指名、ハリソン・バーンズの獲得など、スパーズは積極的な動きを見せていました。
この特別なシーズンをどのように乗り越えたかについて、ソーハンは「ストライド(前進)」という言葉を使いました。
ソーハンは手応えを口にしました。
「安定感はこれからも常に求めていくものだけど、今年はチームとして探りながら進んだ感じだった。
シーズン中にたくさんの新しい選手が加わったしね。
オフェンスもディフェンスもケミストリーを見つける過程だった。
でも、去年と比べても確実に良いことはたくさんあったよ。チームとして素晴らしい試合がたくさんあった。
すごくワクワクしてる。みんなやる気に満ちてるし、これからもっと成長して、チームとして、カルチャーとして、一体感を高めていけると思う。めっちゃ楽しみだよ
スパーズは昨シーズン、22勝60敗と苦しい結果に終わりましたが、今季はそこから12勝も上積みしました。
これはフランチャイズ史上3番目に悪い記録だった前年から、大きな進歩を遂げたことを示しています。
ウェンバンヤマが2月に右肩の血栓と診断されるまでは、スパーズは勝率5割前後を維持していました。
ウェンビーに続き、3月にはフォックスもシーズン終了となりましたが、それでもチームは粘り強いパフォーマンスを見せていました。
デビューから3年で、1試合平均約11.5得点・6リバウンドを記録してきた多才なソーハンは、スパーズの未来に欠かせない存在です。
そして、彼自身も未来に大きな期待を寄せています。
引用元:CLUTCHPOINTS
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
\ 楽天カード×楽天NBAの最強コンボ! /
YouTubeもやっています。
皆さんのおかげで継続できています!
たまにポチっとお願いします!

NBAランキング
ブログ村

にほんブログ村
コメント