ビクター・ウェンバンヤマの注目度は日に日に高まっています。クリスマスの日に行われたニューヨークでの試合では、42得点・18リバウンドの大活躍を見せ、バスケットボールファンの心をつかみました。
マディソン・スクエア・ガーデンは、ニックスの選手というよりも、訪れるスーパースターたちの活躍が語り継がれる場所として有名ですが、この日もウェンバンヤマがその期待を裏切ることはありませんでした。
その後、2日後に行われたブルックリン・ネッツ戦では、50%のFG成功率で19得点を記録し、さらに6ブロックを加えました。
直近5試合で平均6.4ブロックを記録しており、その卓越したディフェンス能力に驚嘆せざるを得ません。
しかし、コート上での特別さとは裏腹に、ウェンバンヤマはさまざまな興味を持つ「普通の若者」としての一面も見せています。
ファンと公園でチェスを楽しむウェンバンヤマ
ネッツ戦後、ウェンバンヤマはSNSで「ニューヨークでチェスをするのに良い場所はどこ?」とファンに尋ねました。
その翌朝、彼は目的地を決定し、「ワシントン・スクエア・パークでチェスをやろう」と投稿してファンを招待。実際に公園でファンとチェスを楽しむ姿が見られました。
その中でウェンバンヤマが公園でチェスの駒を動かす姿は、新たな時代を象徴するような光景でした。
さらに彼はその後、慈善活動につながる新しいアイデアをSNSで発信。
「NBA選手だけのチェストーナメントを開いて、優勝者が選んだ慈善団体に収益を寄付しよう」と提案しました。
コート上での革新性だけでなく、チャリティ活動のために新たな試みを考えるその姿勢は、多くのスパーズファンが彼を愛する理由の一つです。謙虚で思いやりがあり、無私無欲なウェンバンヤマは、まさに「シルバー&ブラック」にふさわしい存在といえるでしょう。
ウェンバンヤマが見せる多才な魅力
ウェンバンヤマの競争心がチェスへの提案の背景にあると見る人もいるかもしれません。
それでも、彼のアイデアが「一石二鳥」であることは間違いありません。彼は毎年サンタの格好で子どもたちを喜ばせたり、街中でファンを驚かせるなど、時間を惜しまず人々に寄り添っています。
そのサイズ、コート上のスキル、チェスやスター・ウォーズといった幅広い趣味、さらには深い知性まで、ビクター・ウェンバンヤマはNBAで最も興味深い人物かもしれません。
引用元:Air Alamo
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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