ケイタ・ベイツ・ディオプが29歳で引退、ヒート傘下のコーチに就任へ。

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マイアミ・ヒート傘下のGリーグチーム、スーフォールズ・スカイフォースのアシスタントコーチに、ケイタ・ベイツ=ディオプ(以下:KBD)が就任しました。
元スパーズのスターターであるKBDは2023-24シーズンが現役最後のシーズンとなり、昨季は所属チームを見つけられず、29歳という若さで引退して指導者の道へ進む決断をしました。
堅実なロールプレイヤーとして評価されていたことを考えると、かなり意外な展開です。

KBDはロースターに残る価値のある選手でした。
スパーズ在籍最後のシーズンでは平均10得点、3ポイント成功率39%を記録し、203cmのウイングとして高いディフェンス適性を示していました。
リーグを代表する3&Dタイプではなかったものの、NBAのどこかでロスター入りするには十分な実力がありました。

驚くべきは、サンアントニオを離れてからわずか1年しかNBAに残れなかった点です。
2023年夏にFAとなったKBDは、当時再建途上であったスパーズを離れ、フェニックス・サンズと2年契約を結びました。
デビン・ブッカーとケビン・デュラントがいるチームであれば上位進出が期待され、役割を求めるロールプレイヤーにとって魅力的な選択だったことは理解できます。

しかし残念ながらシーズンを通して出場機会を得られず、2月のTDL前にブルックリンへトレードされました。
そしてそれが彼のキャリア最後の所属先となりました。
NBAは10年以上プレーする選手ばかりではなく、思っている以上に短命なキャリアが多いことを物語っています。

もしスパーズに残っていれば何か変わっていたのでしょうか。
チームはちょうどウェンビーを指名する直前で、改善の気配が見え始めていた時期でした。
彼はオスマンより良い選択肢になっていたのかもしれませんが、それは誰にも分かりません。

スパーズで最も輝いた瞬間

KBDは5チームを渡り歩きましたが、最も長くプレーしたのはスパーズです。
銀黒のユニフォームで出場した156試合のうち、56試合でスターターを務めました。

そしてスパーズファンにとって忘れられないのが、2021年12月末の“あの夜”です。
彼はレイカーズ戦でフィールドゴール11本中11本成功、30得点という“別人級”のパフォーマンスを披露し、スパーズを大勝へ導きました。
暗いシーズンの中で光った、非常に貴重な瞬間でした。

ケイタ、本当にお疲れさまでした。
スパーズの歴史に確かに名を刻んだ選手として、今後のコーチキャリアの成功を祈ります。

引用元:AirAlamo

引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries

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