スパーズ史上最も過小評価されている選手は？

2020年3月28日

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スパーズは何年にもわたってスーパースターを軸にチャンピオンリングを獲得してきましたが、彼らをより短期間で成功したフランチャイズと差別化したのは、良いロールプレーヤーを見つける能力でした。

それらのプレイヤーたちはスター性はありませんでしたが、彼らはプレーオフ連続出場を行ったチームで重要な役割を果たしました。

サンアントニオの番記者たちが誰が最も過小評価されたプレイヤーかを議論して、そこでリストアップされた4名を紹介します。

ダニー・グリーン（2010〜18）

長年スパーズの強力なディフェンスを支えたシューティングガードです。現在はウエスト1位のレイカーズに所属しています。

3& D のお手本のような選手で、間違いなくレナード、ブルースボウエンの次にスパーズ史上3番目の優れたペリメーターディフェンダーでした。

2017-18シーズンではレナードがシーズンをほとんど欠場したのにも関わらず、スパーズの強固なディフェンスを維持する上で大きな役割を果たしました。彼のシューティングは波が激しかったですがそれ以上にディフェンスで補いました。

たまにとんでもないターンオーバーをしてポップからよく怒られていましたが、それもダニーらしさということで…選手ファンからも愛されていました。

マリーク・ローズ（1997〜05）

2度の優勝に大きく貢献したエネルギッシュなパワーフォワード。フィジカルがとても強くチームのダーティワークを一手に引き受けて、ダンカンとロビンソンの負担を大きく軽減しました。リトル・ジェネラルという愛称でファンから親しまれています。

今で言うとポール・ミルサップに近い選手です。

ファブリシオ・オベルト（2005〜09）

長年アルゼンチン代表の主力として活躍したセンター。30歳でNBA デビューを果たしたオールドルーキーで2度の優勝に貢献しました。

キャリア平均で3.2ポイント、3.5リバウンド、0.9アシストと全盛期は過ぎていてサイズもありませんでしたが、リバウンドとカバーディフェンスのポジショニングが非常に優れた、数字に出ない玄人好みの選手でした。

特にジノビリとのピックアンドロールは阿吽の呼吸でディフェンダーを翻弄しました。またスクリナーとして優秀で合わせの動きが非常に上手く、チームに欠かせない存在でした。

当時のダンクシュートの選手名鑑にはチンピラリバウンダーと書いてありました（笑）

先日FIFAの殿堂入り選手のノミネートをされました。

https://www.youtube.com/watch?edufilter=NULL&v=LDeRB_k7b2Y

ディアゴ・スプリッター（2010〜15）

チームのインサイドを支えたブラジル出身のセンター。優れた機動力でパワーフォワードとセンターのエースにマッチアップするディフェンス力を持っていました。ダンカンがベンチに下がってもスプリッターがコート上に入ることでディフェンス力が高い状態を保つことが出来ました。

またスクリナー＆パサーとして優秀でリムへのフィニッシュをすることもできてパススキルを用いて、フリーの味方へイージーバスケットを演出しました。

また非常に人格者でありチームメートとロッカールームやオフコートにおいて友情を築くのに大きな役割を果たしていたそうです。

In times of #SocialDistance, don’t be distant emotionally. Use technology to connect with people you appreciate and love. We all need encouragement and support. Stay connected! pic.twitter.com/eAJS2zHs4C

— Manu Ginobili (@manuginobili) March 21, 2020