先日オクラホマシティサンダーがフォワードのアイザイア・ロビーの解雇を決めた後、サンアントニオ・スパーズはすかさず彼と契約しました。
サンダーで62試合に先発出場したロビーですが、着実な再建を行うサンダーにとってはロスターに残るのが難しくなりました。
オクラホマの地元紙によると、ジェレミーロビンソンアールの存在がロビーを解雇を決めた理由だった可能性が高いとのことです。
24歳のロビーは高い身体能力と堅実なプレーを 武器にサンアントニオに向かいます。
ロビーの興味深いスキルセットや獲得した理由について整理していきましょう。
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ポジションのニーズにフィット
ロビーはスパーズで一番弱点だったポジションのパワーフォワードでプレイができ、221 cmのウィングスパンを持っています。
昨シーズンスターターだったマクダーモットはトレードの可能性が高いため、場合によってはスターターに昇格する可能性もあります。
ロビーがまだコート上で証明すべきことは多くありますが、少なくともディフェンス面とリバウンドではマクダーモットよりはるかに勝るでしょう。
最終的にはソーハンがスターターに定着する ことになる予想ですが、ロビーはそれまでを うまく繋ぐ保険的な意味合いがあるでしょう。
アウトサイドシュートを打つことができる
昨シーズンのロビーは効果的に3Pを決められることを証明しました。
試投数は少ないですが、 3P成功率44.4%(44/99)を記録しました。
この記録はスパーズ加入後のリチャードソンとほとんど変わりません。
ロビーが多くのスリーポイントを打つ必要はありませんが、そのシュート力を保つことができればヤコブと同時起用したときにフロアスペースを広げることに役立つでしょう。
スパーズは昨シーズン3P成功率35.2%で18位、3P試投数で32本で25位と厳しい数字を残していたので、その部分ではロビーは助けることができるでしょう。
まだ若くポテンシャルを秘めている
スパーズがロビーをすぐに獲得したのは、恐らくロビーのポテンシャルに魅力を感じたからでしょう。
来シーズンはスパーズが様々なラインナップや選手たちのポテンシャルを試す余裕があるので、それを証明することとなるでしょう。
ロビーはNBAでの3シーズンで素晴らしいパフォーマンスを披露した試合が何試合かありました。
特に30ポイントを決めた試合はロビーのポテンシャルの高さを示しました。
スパーズと対戦した際もロビーに17ポイント、12リバウンド、3スティールを許しました。
ロビーは現在のスキルセットを磨くことができれば効果的なロールプレイヤーになることができるでしょう。
最悪の場合でもチームの現在のロスターに保険をかけることができます。
スパーズはローリスクハイリターンの動きができたと信じています。
引用元:Air Alamo
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コメント
コメント一覧 (1件)
OKCはウスマン・ジェンやチェット、ジェイレン・ジェイリン両ウィリアムズと若手有望株をたくさん獲ったので、ロビーは押し出される形になってしまいましたね。プレイスティーには物足りないと思われたのかな?でも、SASには好都合でした。前から狙ってたんでしょうかね。使える手駒は沢山居たほうが良いですからソーハンやバーロウと競わせれば良い方向に転がるかもね。後はポートルやマクダ、Jリッチを出してどれだけの資産を得る事が出来るか、ライトGMの腕の見せ所ですね。出来ればJリッチは残してもらいたいな~。