サンアントニオスパーズは現在22勝17敗でウエスタンカンファレンスの7位に位置しています。
昨シーズンの時点では17勝22敗でウエスタンカンファレンス9位でした。
昨シーズンは中断前までにさらに状況は悪化し、結果プレーオフを逃しました。
しかし今シーズンは違います。
シーズンは残り33試合を控えていますがよほどチームが崩壊しない限り、最低でもプレーイントーナメントへの進出する可能性が高いと考えられています。
現在(3/22時点)11位のサンダーと5.5ゲーム差が離れています。
現在ブックメーカーのオッズではシーズン(72試合)の最終成績は8位前後(36〜38勝)でプレーイントーナメントに進出する可能性が一番高くなっています。
それでも懸念材料があります。
スパーズとグリズリーズはコロナウイルスの影響で数試合の延期が生じました。
そのためスパーズはリーグで2番目に厳しいスケジュールが組まれており、特に4月のスケジュールはかなり厳しいものとなっています。
現在リーグの半分を終えたため シーズン終了時の順位をある程度予想できる時期が来ました。
シーズン終了時のシナリオはどのようなものがあるか調べてみました。
プレーインを避けるケース
今シーズンから新しい試みとして Play イントーナメントが導入されます。
詳しくはこちらに。
7位から10位までのチームがプレーオフの7位・8位シードをかけて戦います。
この状況で考えるとスパーズの理想の順位は6位です。
現在6位のブレイザーズの勝敗ペースで進むと仮定すると、44勝28敗前後のペースで進む必要があります。
これをスパーズの残り試合にあてはめると、残り33試合で22勝11敗のペースで進む必要があります。
現在の順位で6位シードを争うチームをリストアップするとクリッパーズ、ナゲッツ、トレイルブレイザーズ、マーベリックス、ウォリアーズです。
これらのチームごとに、 対戦相手の勝率をベースとした残りのスケジュールの厳しさがを示します(パーセンテージが高いほど、スケジュールが厳しくなることを意味します)。
・ブレイザーズ– 52.6(NBAで3番目にタフ)
・クリッパーズ– 49.7(15位)
・ナゲッツ– 48.5(24位)
・ウォリアーズ– 47.6(27位)
・マーベリックス– 46.6(30位)
スパーズはブレイザーズよりも厳しい2位です。
ナゲッツ、ウォリアーズ、マーベリックスが急激に調子を上げてくる可能性も高いです。
これらのチームの勝敗が全てスパーズの成績に直結しているので、直接対決で勝利するか、または他のチームに負けることを祈ることしかできません。
スケジュールの厳しさを考えると6位以上でプレーオフに進出する可能性は30〜40%だと考えられています。
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プレーイントーナメントを逃すケース
NBA は何が起こるかわかりませんが、もしかするとスパーズがプレーイントーナメントを逃す可能性もあります。
現時点でのウエスタンカンファレンスの順位表を見てみると、 ウルブスとロケッツはプレーオフが絶望の状況です。
そうするとスパーズが打ち勝つべきチームはペリカンズ、キングス、サンダーです。
勝敗数が並んだ場合はタイブレーカーとなります。
そのため直接対決でいかに勝利するかがカギになってきます。
それらのチームとの対戦予定は以下のようになっています。
スパーズvs.ペリカンズ:シリーズタイ1-1、残りアウェー1試合
スパーズvs.サンダー:サンダーがシリーズ2-1で勝利
スパーズvs.キングス: ホームで2試合、アウェー1試合
ファンがAT&Tセンターに戻ってきたため、プレーオフにより近づけるには、今後の9ゲームのホームスタンドが不可欠になります。
スパーズはこの機会を最大限に活用するのが賢明でしょう
引用元:Air Alamo
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