サンアントニオスパーズのガード、ジョシュ・プリモは昨シーズンチーム史上最年少のスターターとなりました。
当時NBA最年少の選手だったプリモにとっては、予想外のことの連続でした。
NBAドラフトではドラフト予想よりもはるかに高い12位指名を受けたことは、プリモが成長すると期待して未来を見据えた指名でした。
実際オールスターガードののデジョンテ・マレーをトレードするというチームの決定を予期していたのかもしれません。
プリモは今後デジョンテマレーの後任として務まるでしょうか?
大学時代はオフボールシューターだった
アラバマ大学でプレーしたプリモはほとんどがオフボールでのプレーが多く、最大の長所はシュート力でした。
しかしルーキーシーズンではシューティングに苦労しました。
ただ1年目のシーズンからローテーションに加わり、NBAの屈強な素早い選手たちとマッチアップできたことは、2年目のシーズンに生きるでしょう。
持ち前のシュート力を取り戻すことができれば、 2年目のシーズンはマレーと比較するとより良いものになるでしょう。
シューター以外のスキルも才能十分
シュート以外にもプリモはペイントエリアでの判断力や得点力などオフェンス面でも高い可能性を秘めています。
プリモはナチュラルポジションはポイントガードではありませんが、マレーもそうでした。
マレーも年々プレーメイキング力を高め、昨シーズンは平均アシストでNBA4位という素晴らしい記録を残しました。
だからといって、プリモがマレーと同じように成長するとは限りません。
プリモはマレーがスパーズに入団した時よりも若く、マレーが19歳の段階と比べると全体的なプレイは優れています。
プリモが真のポイントガードに進化する可能性も十分にあると考えられます。
シュートとプレイメーカーとしての可能性に加えてプリモはリム周りのフィニッシュ のバリエーションも過小評価されています。
プリモは大学時代、ずば抜けた身体能力はなかったにも関わらず、 独特のリズムで印象的なフィニッシュ能力をみせており、NBAでも徐々に通用してくるはずです。
プリモがこれらの全ての分野で改善すれば素晴らしい選手になります。
まだまだ成長期?
またサイズも成長してきています。
プリモがドラフトコンバインで 測定されたサイズは193cm、ウィングスパン208cmという測定結果でしたが、 最近の測定では身長が198cmに伸びていました。
オフシーズンもチームメイトと熱心にトレーニングをしており 来シーズンへの準備はできているようです。
ディフェンスとハンドラーとしての成長を期待
ただマレーと比較して劣る部分としてはディフェンスの面です。
プリモはすでに良いディフェンダーの資質が持っていますが、 マレーは2年目のシーズンでオールディフェンシブ2nd チームに選ばれるほどの能力を持っていました。
ただ 198cmのサイズがあるため、最悪でも三つのポジションを効果的に守ることができるでしょう。
マレーが移籍したことでプリモにより多くの役割を与えるシーズンとなるでしょう。
プリモがプレイメーカーとして確実に成長すれば、チームの将来のポイントガードとして示すことができるでしょう。
すべてがマレーと同じような成長曲線をたどるとは限りませんが、現在のプリモは当時のマレーよりも若くサイズがあり、シューティング力も優れています。
スパーズの将来を担う存在として期待しています。
引用元:Air Alamo
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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コメント
コメント一覧 (1件)
プリモこそSASの将来を背負って立つ大黒柱になって欲しいです。今残ってるメンツでオールスター候補はプリモとケルドン、ヴァセルくらいで、スタータークラスとなるとプリモしか居ないですから。後はビッグマンでオールスタークラスの選手欲しいですね。出来れば生え抜き選手で。
マレーショックから立ち直って前へ進みましょう!!