プレーオフはウエスタンカンファレンスファイナルに突入しました。
今日はホームでサンダーとの対戦です。
ポストシーズンの試合日程はこちらを参考にしてください。
試合結果
SPURS WIN !!!
試合内容
第1Q、スパーズは序盤から試合の主導権を握ります。激しいフルコートディフェンスを展開し、SGAを徹底マークすることで、他の選手にオープンなシュートを許しませんでした。
サンダーは開始から8分以上の間、ハーテンシュタインしか得点できない状況に陥ります。その間にスパーズは14-0のランを決め、一気に突き放しました。
ウェンビーが11得点、ヴァセルが6得点をあげる活躍を見せ、28-19とリードして最初のQを終えます。
2Qに入ると、サンダーに10-0のランを許す時間帯もありました。スパーズはフリースローのミスが重なり苦しむ場面もありましたが、コーネットの得点などでリードを保ちます。SGAから2度のターンオーバーを誘うなど、ディフェンスの強度は落ちませんでした。
終盤にはヴァセルがショットクロック間際にフェイダウェイを沈め、さらに前半終了のブザーと同時にウェンビーがハーフコート近くから超ロング3ポイントシュートを炸裂させます。これで50-38とし、12点リードで試合を折り返します。
第3Q、ウェンビーがハーテンシュタインとドートの上から豪快なアンドワンのロブを叩き込んでスタートします。
キャッスルも相手ディフェンスをこじ開けてレイアップを連取し、チームを勢いづけます。ウェンビーとキャッスルはディフェンスでもブロックを連発し、サンダーの24秒バイオレーションを誘発。
ヴァセルのフリースローでリードは25点まで広がります。クォーター終盤にサンダーのケンリッチ=ウィリアムズに2本の3ポイントシュートを決められ、78-60と点差を縮められますが、18点リードのまま最終Qへ突入します。
第4Q、サンダーはSGAをベンチに下げたままにしました。スパーズは危なげなくリードをコントロールしながら、控え選手たちにも貴重なプレー時間を与えます。
ハーパーが相手ディフェンスを切り裂いてウィリアムズの上から豪快なダンクを叩き込むなど、見応えのあるプレーも飛び出しました。終盤には両チームともベンチメンバーを投入し、最終スコア103-82でスパーズが見事な大勝を収めました。
試合の印象
連敗を2で止め、シリーズを2勝2敗のタイに戻す非常に大きな価値がある大勝でした。前2戦で決定的に不足していたチーム一丸となったエフォートが、この第4戦では最初から最後まで満ち溢れていました。
勝利の最大の要因は、ディフェンスでのアプローチ変更が見事に機能したことです。ギルジャス=アレキサンダーに対して厳しくプレッシャーをかけつつも、ダブルチームに行くタイミングを慎重に見極めました。インサイドにはウェンビーがそびえ立っているため、SGAはタフなジャンプシュートを選択せざるを得ず、周囲のシューターへパスを配給するルートを遮断することに成功しました。
結果としてサンダーのフィールドゴール成功率を33%(27本中9本)、3ポイントシュート成功率を18.2%(33本中6本)に抑え込む地獄のようなディフェンスを披露してくれました。
一方で、スパーズ自身のオフェンスにもまだ改善の余地はあります。チーム全体の3ポイントシュート成功率は27.3%(33本中9本)にとどまり、フリースローの確率も一時は低迷していました。しかし、それを補って余りあるディフェンスの集中力と、全員でリバウンドに飛び込む執念がこの圧勝劇を生み出しました。
蘇ったチーム
ウェンビーは32分間の出場で33得点を叩き出し、攻守で圧倒的な存在感を放ちました。前半終了間際のハーフコートからのブザービーターは、試合のモメンタムを完全に引き寄せる文字通りのビッグプレーでした。ペイント内でのディフェンスの壁としても機能し、サンダーのオフェンスを絶望させ続けました。
フォックスは足首の怪我を抱えながらも、泥臭くチームを牽引してくれました。ポイントガードでありながらチームトップの10リバウンドを記録し、さらにターンオーバー数はゼロという極めて安定したゲームメイクを披露しました。
彼がコートで痛みに耐えながら戦う姿勢そのものが、チーム全体のインテンシティを引き上げていました。
チャンピオンチームを相手に、見事にアイデンティティを取り戻した素晴らしいゲームでした。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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