スパーズの飛躍を支えるデジョンテ・マレー 〜 数字が表す成長とは?〜 | 【NBA】SPURS-GYM

スパーズの飛躍を支えるデジョンテ・マレー 〜 数字が表す成長とは?〜

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SASコラム

今シーズンサンアントニオスパーズは様々な変化が起きています。

スコアラーのラマーカス・オルドリッジがチームからフェードアウトするとデローザンに次ぐオフェンスのセカンドスコアラーに注目を集めています。

5年目のガード、デジョンテ・マレーです。

昨シーズンのオーランドバブルではデリック・ホワイトがデローザンに注ぐスコアラーとして、それを埋めることを期待されていました。

しかし今シーズン運が悪く怪我とコロナ関連の欠場によりそれができませんでした。

代わりにロスターの中でデジョンテ・マレーがステップアップしました。

マレーの成長を遅らせた膝の大怪我から2年が経過しましたが、 リーグトップのリバウンド力を持つガードの一人でありながら、平均ポイント、アシストでキャリアハイを記録しています。

マレーは堅実な2ウェイプレイヤーから チームの中心の選手になっています。

ルーキーシーズン以来、スパーズが待ち望んでいた飛躍を遂げました。

ペイントのフィニッシュが劇的に向上

マレーが過去にオフェンススキルで 伸び悩んでいた一つの原因は、

リム周辺でNBA平均レベルのフィニッシュができなかったことです。

マレーはリム周辺までたどり着くのに苦労し、そこに着いたとしてもコントロールができなくなっていました。

リーグでの最初の3年間はペイントエリアで FG 成功率54%以上を記録したことはありませんでした。

今シーズンのマレーのペイントエリアでの FG 成功率は63%に飛躍的に向上しました。

この改善には多くの要因があります。

その理由の一つはチームのトランジションが早くなりマレーのトランジションからの得点が増えたことです。

もともとマレーはスピードがありアスレチックな能力を持っていましたが、今までスパーズにいる間はそのフィジカルツールを最大限に活用していませんでした。

それが今シーズン変わり始めました。

また得点の多くのケースはマレーの素晴らしいディフェンスの結果として、スティールからのフリーでの得点が増えました。

ボストン戦のクラッチスティールが良い例です。

ペイントエリアのマレーの合計84本のフィールドゴールのうち39本がトランジション中であり、14本がマレーのスティールからの得点です。

その結果スパーズはマレーがルーキーとして加入して以来最も多くのファーストブレイクポイントを獲得しています。

スパーズのこれまでにない速いペースと オフェンシブ思考の増加はマレーを助けました。

ハーフコートオフェンスでも改善

マレーはペースが速くなったからペイント内の FG成功率が増えた、だけではありません。

マレーはハーフコートオフェンスでもフィニッシュ能力を向上させました。

それにはマレーが解き放った新しいスキルに焦点を当てられます。

マレーのドリブル、 ハンドリングはルーキーシーズンからの最大の弱点の一つでした。

ドリブルが高く力強さがないためターンオーバーしやすくなっただけではなく、 リムアタックする際にボールをコントロールすることができず、体勢の悪いフローターでフィニッシュすることが多く見られました。

ボールハンドリングとボディコントロールが改善された今は、マレーは自由に使えるツールがたくさんあり上手に活用しています。

もともとマレーはドライブ力に優れてリムに到達するためのフィジカルツールを持っていましたが、それを最大限に活用するために必要なスキルを磨くのにしばらく時間がかかりました。

強みを最大限に発揮している

弱点を改善することは若いプレイヤーの進歩に おいて大切なことですが 得意なことを理解し可能な限りそれを引き上げさせることも重要です。

今シーズンのマレーは それがいかに重要かを示す完璧な例です。

マレーがルーキーシーズンから強みだったいくつかの分野があります。

それはディフェンスです。

マレーは まだ24歳でありながら、すでにオールディフェンシブセカンドチームに選ばれました。

それは今でも改善しています。

現代のNBAではピックアンドロールからの展開が多く、ペリメーターでもセンターポジションのエリートディフェンダーがチームに大きな影響を与えます。

それでもマレーがリーグで最高のペリメーターディフェンダーの一人であることを否定できません。

Synergy SPORTSによるとマレーはNBA で最高のアイソレーションディフェンダーにランクされています。

これはオフェンスの起点をカバーし対戦相手のスターを守ることが多いプレイヤーにとって素晴らしいことです。

またマレーの 素晴らしいスキルの 一つとしてミッドレンジシュートがあります。

マレーが打った2ポイントのフィールドゴールの23%以上はフリースローエリア付近からです。

現代のNBAではミドルレンジショットの優先度が低く、FG成功率が低い場合は 非常に問題になります。

マレーはミドルレンジからFG成功率45%を記録しています。

比較のために、これはジェイソン・テイタムとクリス・ミドルトンよりも優れています

マレーのミッドレンジメイクのほとんどは、プルアップシュートです。

スクリナーによって方向を限定された空間を利用して、フリースローラインから左側に移動してショットを打つのが得意です。

対戦相手がそのエリアに抑えるためにビッグマンとスイッチした場合は強烈なクロスオーバーで振り切りペイント内に侵入するか、フリーでミドルレンジショットを放ちますします。

マレーが決めたミドルレンジショットの67本のうち11本はビッグマンをマッチアップしているときに決めていることができています。

マレーがよりオフェンシブなプレイヤーになった他の大きな要因は、ターンオーバーの減少です。

デローザンの隣にいることで求められているのは セカンドボールハンドラーけんショットクリエイターとして の役割です。

マレーのアシスト率が特に印象的なものになることはないでしょう。

昨シーズンまで問題になっていたのは マレーのターンオーバー率が その役割にとっては高すぎるということでした。

昨シーズンマレーは彼のボゼッションで終えた15パーセント以上でターンオーバーを記録していました。

今シーズンはそれが10%未満になっている上にUsage %(ボール使用率)は上昇しています。

マレーはより良い判断ができるようになっています。

まだ改善できるスキルはある

この成長したマレーは長い間チームのスターターとしては十分ですが彼はさらに成長できる余地があります。

マレーが合理的に改善できる二つの分野がありそれによってさらにバランスの取れた選手になります。

まずはマレーのアウトサイドシュートの成長が期待できます。

マレーの3ポイントがマレーの最高の武器になることはないですが、昨シーズンのようにリーグの平均を上回ることができればさらにゲームでの選択肢が増えるでしょう。

マレーのスリーポイントシュートのほとんどがキャッチアンドシュートであり、ほぼオープンな状況で打つことが多いです。

昨シーズンのマレーはオープンショットを高確率で決めることができることは証明したので、よりディフェンダーが注意を払った状況でも決め続ける必要があります。

それができるようになればプレーオフのようなプレッシャーがかかる場面でも確実に助けることができるでしょう。

改善すべき二つ目の領域はプレイメーカーとしての能力です。

マレーは伝統的なポイントガードではありませんが、アシスト率は上昇しています。

昨シーズンはマレーのアシスト先の23%がオルドリッチですが、今年は15%に抑えられています。

そのパスの大部分がピックアンドポップからのスリーポイント、ミドルレンジショットでした。

今年のマレーはアシストの大部分はリム周りへの味方へのパス、またはコーナーで待機する味方へのアシストにつながっています。

アシストを稼ぎやすいオルドリッジのようなポストミドルレンジシューターに依存しているわけではなく、良い場所にいるオープンのプレイヤーを見つけています。

マレーは間違いなく今シーズンの理由で最も優れた選手の一人でありスパーズの成功の大きな理由です。

それだけで祝う価値はありますが、まだ現実的によくなることができるという事実はファンの将来を明るく照らします。

かつては強力なサポートキャストだった若い選手たちが徐々にスパーズの基礎になりつつあり、まさにそれがサンアントニオが必要としているものです。

引用元:PoundingTheRock


 

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