先日NBAドラフト2020が終了しました。
スパーズはウイングのデビン・ヴァゼルとポイントガードのトレ・ジョーンズを指名しました。
次はFA契約です。
FA交渉は日本時間11/21(土)午前8時から解禁されます。
今年も昨年同様、大物FAを獲得するキャップスペースがほとんど無いため、non-Taxライン（5.7M）からMLE（9.3M）の間での補強になると思います。
ちなみに昨年のリストです。
補強ポイントはディフェンスができるフォワードです。
現在のロスターはガードが非常に多いです。
そのためサイズがあるチーム（レイカーズやナゲッツ）と対戦する際に苦しむでしょう。
また前提として
オルドリッジのトレードの噂が流れていますが、トレード解禁後は話が無いので可能性は低いと踏んでいます。
またフォーブスとベリネリとは再契約しないと考えています。
簡単ですが、リストアップしました。
ウェズリー・イワンドゥ 制限付きFA
運動量が豊富でディフェンスが得意なウイング。 マジックでは出場機会に恵まれずFAに。
アウトサイドの安定が課題。
アーロン・ベインズ 制限なしFA
年々プレーエリアが多彩になってきたベテランセンター。
年々アウトサイドの精度が上がってきている。
2014年のスパーズの優勝メンバー。
ハリー・ジャイルズ 制限なしFA
高校時代から注目されていたものの、度重なる怪我でキングスから見放されてしまった若手ビッグマン。
まだまだできるはず。
エバン・ターナー 制限なしFA
今ではジャーニーマンになってしまった ドラフト2位のベテラン。
シュート以外なんでもできるので今のスパーズにはフィットしそう
マイヤーズ・レナード 制限なしFA
昨年マイアミヒートに所属したストレッチビック。 ブレイザーズ時代オルドリッチとチームメイト。
私服でオールスターがサンアントニオで開催されたときのユニフォームを着て話題に。
ジャスティン・ホリデー 制限付きFA
ペイサーズのアウトサイドを支えたウイング。ホリデー兄弟の長男。
特にコーナー3が得意。
トニー・クレイグ 制限付き FA
デンバーのローテーションを支えたドラフト外から這い上がったサイズがあるディフェンダー。
ややアウトサイドは安定性に欠ける。
渡邊雄太 制限付きFA
日本の宝。
Gリーグでは無双していたが、グリズリーズではウィングが多く市場機会に恵まれず。
3&Dとしてのツールを持ち、ディフェンスでは十分通用していた。
アウトサイドが安定すればローテーション入りできる実力あり。
アンドレ・ロバーソン 制限なしFA
昨年サンダーで大ケガから復帰したエースストッパー。オフェンス力は無いがディフェンダーとしては一級品。
怪我の回復具合が気になるところ。
先日サンアントニオに家を建てたディンウィディーの義理の兄になった。
フアン・エルナンゴメス 制限付きFA
フィジカルなビッグマン。いくつかのポジションを守ることができる。
しっかりしたスクリーンをかけることができる。
双子のウィリーもFA。
ジャマイカル・グリーン 制限なしFA
元スパーズのコンボフォワード。アウトサイドシュートが安定してディフェンダーとしても優秀。
クリッパーズでは貴重なロールプレイヤーとして活躍した。
モーリス・ハークレス
安定したディフェンスができてキャッチ&シュートがメインのスモールフォワード。
オフェンスでは活躍が限定的。
昨年はクリッパーズからニックスに移籍。
以上です。
他にもRHジェファーソン、ジェフ・グリーンなども候補です。
当初はシューターのダービス・ベルターンスやジョー・ハリスの名前も挙がっていましたが、シューターのニーズが高くサラリーが高騰しそうなので獲得は難しいと判断しました。
またデローザンとオルドリッジなどを放出してブランドン・イングラムにかけるという手もありますが、現実的では無いでしょう。
最後に…
見たくもないですが…
モリス騒動や、
まさかのバイアウトのように…
昨年のようなオフにならないように願います！！！
引用画像：San Antonio Spurs Photo Galleries
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