今シーズンの成績
24歳のコリンズは28試合に出場して平均17.9分の出場で7.8ポイント、5.5リバウンド、2.2アシストを記録しました。
ベストゲーム
ベストゲームはジャズ戦です。
19分の出場で15ポイントをあげました。
ジャズのサイズのあるビッグマンたち相手に、ストレッチ5として機能しました。
ビッグマンをペイントエリアから外に引き寄せて、スペーシングを効果的に広げました。
オフェンスリバウンドでも貢献してセカンドチャンスを作り出しました。
良かった点
良いカムバックを果たす
昨年のオフシーズンにスパーズは2年間プレイしていないザック・コリンズと複数年契約を結んだ際は、ギャンブルだと懐疑的な声が相次ぎました。
シーズン序盤はリハビリに専念していました。
オースティンで調整後、シーズン中盤にチームへ復帰しました。
その後は今までのチームにはない新しいオプションとして、すぐに貴重な存在になりました。
コリンズはヤコブのバックアップセンターとして機能しました。
控えビッグマンとして、ユーバンクスにはない柔軟性とスキルセット、 ランデールにはない機動力を持っていました。
オフェンス面ではインサイド・アウトサイド両方で効果的に得点を重ねました。
復帰した当初は連携で戸惑う場面もありましたが、 徐々にフィットしてストレッチビッグマンとしてスペーシングを助けました。
またチームの中で唯一、ローポストからオフェンスを展開できる選手となりました。
ペイントエリアのディフェンスもヤコブに次ぐ存在感でした。
36分換算では平均1.8ブロックを記録しました。
リバウンドでも期待通りの活躍ができていました。
コンディションの面でも心配を払拭しました。
復帰後は19試合プレーしましたが、欠場はわずか一試合でした。
ランデールとの競争に勝ち、バックアップCの座をつかみ取りました。
改善が必要な点
フルシーズンに対応できるか?
コリンズは復帰後のパフォーマンスは良好でしたが、 まだプレーインを含む29試合でしかプレイしていません。
フルシーズンになったときに一貫したパフォーマンスを披露できるかは分かりません。
また今シーズンの終盤は対戦相手がタンクチーム、もしくは主力を温存した上位チームとの対戦が多かったため、サンプルサイズとしては十分ではありません。
ディフェンス面ではケガ明けの影響でペリメーター周辺のディフェンスに苦労していた印象です。
2年間のブランクがあったため仕方がないことですが、 来シーズンへコンディションを整えて以前できることを期待しています。
総合評価
総合評価: B
2年間のブランク明けのパフォーマンスとしては上々でした。
コリンズは現在のスパーズのビッグマンにはないオフェンスのスキルセットを持っているため、 コンディションを整えて来シーズンの飛躍に期待しています。
今後の展望
コリンズは3年契約の2年目となります。
来シーズンは7Mの契約を結んでいますが、半分しか保証されていません。
今年のオフにスパーズはランデールを放出してコリンズを選択しました。
復帰後の堅実なパフォーマンスと健康体を維持することができれば、3年契約を全うすることが十分できるでしょう。
特にヤコブと全く異なるスキルセットを持っているため良いアクセントになるでしょう。
来シーズンコリンズの機動力が怪我前に戻り、アウトサイドシュートがリーグ平均レベルまで決めることが出来れば、非常に大きな戦力になるでしょう。
特にルーキーのソーハンと相性が良さそうです。
昨年オフにコリンズと契約した際は一種の賭けでしたが、ケガからの着実な回復を見ていると十分価値がある契約になるでしょう。
これからも活躍を期待しています
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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