元サンアントニオ・スパーズのビッグマン、ラマーカス・オルドリッジは、「Oddball Hoops」ショーに出演し、引退した今、なぜ自分がコーチになることを考えられないのかについて語りました。
彼は、自分が現役時代に非常に扱いづらい選手だったため、コーチとしてやっていく自信がないと述べました。
その具体例としてサンアントニオでの彼の経験と、試合終盤の出場時間についてグレッグ・ポポヴィッチ監督と衝突したことを挙げています。
特にチームが大差でリードしているときに、ポポヴィッチが第4クォーターで彼を出場させなかったことを指摘しています。
今では、僕が第4クオーターに出場しないことが正しい方法だったってわかる。
怪我のリスクを冒すのは賢明じゃなかったけど、当時はめちゃくちゃイライラしてたんだ。
あと2分だけでも出たいってちょっと口論になったけど、結局出ることはなかったよ。
今では全体像を見られるようになった。
しかし、オルドリッジは完全にスパーズのコーチングスタッフに参加する可能性を否定しているわけではなく、特に新人のビクター・ウェンバンヤマの育成に関わることについては前向きな姿勢を示しています。
X(旧Twitter)のファンが、「選手育成コーチとしてスパーズに戻ることはあるか?」と質問したところ、彼は「もちろん」と答えました。
オールスター出場経験のあるオルドリッジのようなビッグマンが選手育成コーチングスタッフに加わることは、ウェンバンヤマや他の若手スパーズ選手たちにとって大きなプラスになるでしょう。
オルドリッジは2016年から2019年までの4シーズンでチームをプレーオフに導き、現役時代にはNBAを代表するフォワードの一人として評価されていました。
彼の代名詞ともいえるミッドレンジショットや、センターポジションでのバスケットボールIQは、ウェンバンヤマがNBAで成功するための大きな助けになるでしょう。
さらに彼はポポヴィッチ監督がシーズンを通して選手をどのように管理するかについても、ウェンバンヤマに教えることができます。
これは、試合終盤の出場時間についてポポヴィッチと衝突した経験から学んだ教訓です。
スパーズが彼にコーチングスタッフとして参加するよう声をかけても、不思議ではありません。
イメ・ウドカ、マヌ・ジノビリ、モンティ・ウィリアムズ、ティム・ダンカン(1シーズンのアシスタントコーチとして)、さらにはベッキー・ハモン(サンアントニオ・スターズ)など、多くの元スパーズ選手たちが引退後にポポヴィッチのスタッフに加わっています。
引用元:KENS5
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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