スパーズ通知表2022 旅立った皆さん

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在籍組

デリック・ホワイト

ホワイトはサンアントニオスパーズで5年間過ごしましたが、トレードデッドラインでボストンセルティックスにトレードされました。

今シーズンサンアントニオでは1stオプションとして活躍が期待されていましたが、 オフェンスクリエイトに苦戦しました。

シューティングの不調もあり思ったようには活躍ができませんでした。

セルティックスに移籍後はシックスマンとしてエースストッパー、ハンドラー、ウイング と求められた役割をしっかりこなして、チームに大きく貢献しました。

結果としてはロールプレイヤーに近い役割となりましたが、NBAファイナルまで到達したため本人とチームにとっては最善の選択となりました。

総合評価:B

オフェンス面での活躍は限定的となりましたが、 攻守でかゆいところに手が届く選手として役割を確立しました。

来シーズンも優勝に近い位置でプレーができるため、 充実したシーズンになることを期待しています。

ブリン・フォーブス

フォーブスは2シーズン振りにスパーズでカムバックを果たしました。

序盤からバックアップ SGとしてローテーションに加わりましたが、 シーズンが進むにつれて若手中心の起用方針となり徐々に出場時間が減少していきました。

出場時間がない試合も続きましたが、起用された時は高いオフェンス力とシュート力を生かして、ベンチから効率よく得点を重ねました。

シーズン途中にナゲッツと2巡目指名権と交換で移籍しました。

ナゲッツでは控えシューターとしてセカンドユニットを支えました。

総合評価:C

ディフェンス面での不安はいつもと変わりませんでしたが、不安定な出場時間でも得意のシュート力を生かしてオフェンス面で大きく貢献しました。

またプリモやトレが台頭するまで即戦力のローテーション要員、競争相手としても大きい存在でした。

サディアス・ヤング

ヤングはデローザンとのサイン&トレードでスパーズへ加入しました。

即戦力として期待されていましたがチームは 若手を中心に起用していたためベンチを温める日が続きました。

その後怪我人や控えビッグマンの不調により出場機会が巡ってくると、貴重なペイントエリアからの得点源、 プレーメーカーとしてチームにフィットしました。

そのごは 優勝候補のチームでのプレーを希望したため 試合に出場できない期間が続きました。

ガベージタイムにいきなり名前を呼ばることもありましたが、準備を怠らずプロとして、 貴重なメンターとしての役割を全うしました。

その後トレードデッドライン直前にラプターズへ移籍しました。

バックアップセンターとしてプレーオフ進出に貢献しました。

総合評価:B

ベテランらしいリーダーシップと試合に対する姿勢は若手選手の非常に良い見本になりました。

また試合でも平均以上のパフォーマンスを残すことができていたため、あと数年はNBAの舞台で活躍ができるでしょう。

ドリュー・ユーバンクス

ドラフト外からNBAのロスターまで上り詰めたユーバンクスですが、今シーズンは浮き沈みが激しいものとなりました。

シーズン序盤はバックアップセンターの座を掴みローテーションに加わると、高いエネルギーとハッスルでチームに貢献していましたが、 スキルセットが限定的で次第に苦しいパフォーマンスが続きました。

その後サイズは劣るも実績と実力で勝るヤングや、アウトサイドシュートが得意なランデールの台頭で徐々に出場時間を失います。

その後ザック・コリンズが復帰してさらに状況は厳しくなると、トレードデッドラインにラプターズでトレードされました。

その後ラプターズを解雇されると、ブレイザーズで10日間契約を結びました。

ブレイザーズでは持ち味のハードワークとリバウンドで出場時間を掴みアピールすると、最終的にシーズン終盤に契約を勝ち取りました。

総合評価:C

ユーバンクスの高いエネルギーとハードワークはチームに力を与える場面もありましたが 、全体的にスキルセットが限定的でセンターとしてはアンダーサイズでありため苦戦する場面が目立ちました。

それでもフィジカルで優位に試合を進めたい時には、ユーバンクスは必要な存在です。

ブレイザーズでの活躍を願っています。

ホアンチョ・エルナンゴメス

エルナンゴメスはデンバーとボストンとの三角トレードでスパーズに加入しました。

エルナンゴメスはスパーズで5試合に出場して平均1.4ポイント、3リバウンドを記録しました。

欠場者が多い時にセカンドユニットの一員としてプレーしました。

途中加入であったため役割は限定的でしたが、ヨーロッパ選手らしく適切なポジショニングやプレー判断ができていた印象です。

5試合出場した後は再び三角トレードでジャズに放出されました。

シーズン終了後ラプターズと1年契約を結びました。

ヤングとともに新天地での活躍を期待しています。

トマス・サトランスキー

サトランスキーは三角トレードでブレイザーズからスパーズへ加入しました。

スパーズでは一試合プレイしました。

サトランスキーは世代交代が進むチームで、実質戦力外の扱いで厳しい立場でした

その後解雇されウィザーズと契約しました。

シーズン終了後は古巣のバルセロナへ復帰することとなりました。

2way契約組

シーズン開幕当初はケイコックとヴィースキャンプが2way契約を結んでいましたが、その後スタンダード契約となりました。

その後サクラメントキングスとマイアミヒートの下部組織でプレーしていたウッドダートと、DJ スチュアートと2way契約を結びました。

新しく結んだ二人に関してはサンアントニオではプレイがありませんでした。

Gリーグでは効果的な活躍をしました。

ウッドダートはチームのセカンドオプションとして牽引しました。

スチュワートはディフェンス面やプレイメイキングで チームを支えました。

それぞれの課題としてウッドダートはオフェンス面でのクリエイト能力や判断力、 スチュアートは突出した能力が乏しいことが課題です。

今後の展望

昨シーズンのスパーズは例年にないほどトレードが発生しましたが結果的には win-win の内容が多い印象でした。

新天地でもチームの勝利に 貢献した選手もいました。

特にボストンに移籍したホワイトは最終的に ファイナルまで進出する原動力となりました。

来シーズンこそは優勝してほしいです。

また移籍した選手のほとんどは来シーズンも NBA で見ることができそうです。

特に ラプターズから解雇 で崖っぷちの状況だったユーバンクスですが、ブレイザーズで懸命にアピールして無事本契約を勝ち取りました。

とても嬉しかったです。

長くNBA に残って欲しいですね。

チームとしては再建を加速するためにも1巡目指名権を複数獲得できたのは大きい成果でした。

1巡目指名権はウェスリーとブラーナムに変わりました。

ただ再建を進める上で応援していた選手たちが、次々と移籍していくのは悲しい気持ちでいっぱいですが、スパーズを離れたとしても応援しています。

新天地での活躍を心から願っています。

引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries

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