今日はアウェーでバックスとの対戦です。
アウェーロードトリップ中です。
レギュラーシーズンの試合日程はこちらを参考にしてください。
試合結果
完敗。
試合内容
スパーズは試合開始早々、エネルギッシュなプレーでスタートしました。
ウェンビーが最初のディフェンスでヤニスをブロックし、その後には片足スリーを決めて会場を沸かせました。
スパーズはボールムーブメントを活かしてインサイドからアウトサイドまで得点を重ねます。一方バックスはウェンビーのインサイドディフェンスを警戒し、アウトサイドシュートに頼る形となりました。
しかし、ウェンビーがベンチに下がるとバックスが一気に引き離しました。
2Qでは、ウェンビーがベンチに下がるタイミングでバックスが試合を支配しました。
ウェンビーが下がった時点でスパーズは1点リードしていましたが、彼が戻ってきた時にはすでに15点差をつけられていました。
さらに、前半終了間際にバックスがスリーポイントを4本連続で成功させ、19点差とダブルスコアに近い点差がついてしまいました。
後半はスパーズはすぐには諦めませんでした。CP3がスリーポイントを連続で決め、点差を10点以下に縮める場面もありました。
巻き返しを図りましたが攻守ともに一貫性が不足しており、パスやタイミングがズレて流れを失います。その結果バックスは再びリードを広げ、競り合いの展開にはなりませんでした。
4Q序盤は両チームのスターターがプレーを続けましたが、早々にバックスが試合を決めブローアウトとなりました。
試合の印象
この試合はスパーズにとって厳しいものとなりました。スパーズはバックスのスリーポイント攻勢に崩されました。
後半にスパーズはクリス・ポールとバーンズといったベテラン勢に頼りながら粘りを見せましたが、オフェンスの一貫性を欠き、敗戦を喫しました。
ウェンビーはここ1ヶ月で最も不調なパフォーマンスに終わり、わずか10得点にとどまりました。
また、ウェンビーとヤニスの直接マッチアップがあまり見られなかった点も興味深いポイントでした。ウェンビーがヤニスを守るときは、ヤニスがリムアタックを控える様子が見られたため、もっと積極的にこのマッチアップを活用していれば試合展開が変わったかもしれません。
試合序盤の数分間で印象的なプレーを見せたものの、その後は全体的にエネルギーが足りない様子でした。
一方でケルドンはベンチから24得点・11リバウンドを記録し、チームに欠けていたエネルギーをもたらしました。
またCP3も39歳ながら18得点・7アシスト、スリーポイント5/6成功という素晴らしいパフォーマンスを披露し、若いチームを引っ張る姿勢を見せました。
ただ、全体的にはチームのオフェンスとディフェンス共に動きが重く、積極性を欠き修正が必要な課題が多く見えた試合でした。
次戦のレイカーズ戦でどのように修正してくるか注目されます。
この敗戦を次戦でどう活かすか、スパーズの再建が問われるところです。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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