今シーズンの成績
23歳のロニーは70試合に出場して平均12.1ポイント、2.6リバウンド、2.2アシストを記録しました。
ベストゲーム
ベストゲームはキングス戦です。
スコアラーとして開花しました。
チームハイの30ポイントを記録しました。
波に乗った時のロニーは見ていて非常に楽しく、なかなか相手も止められません。
良かった点
後半戦に本来の輝きを取り戻す
ロニーは開幕前から大きな期待を背負っていました。
開幕前にデローザンやパティの移籍によりロニーの出場時間が増え、ブレイクアウトシーズンが期待されていました。
またロニーはルーキー契約最終年として結果を残すために、強い気持ちを持ってシーズンを迎えました。
序盤の数試合は非常に良いパフォーマンスを見せましたが、 シューティングの波が大きく安定したパフォーマンスを披露できませんでした。
その後6thマンとしてウイングでシューターに近い役割が続きますが、デリック・ホワイトがトレードされた以降はハンドラーとしてボールタッチが増えて、徐々に復調して行きました。
TDL前までは平均11.2ポイント、FG成功率38%、3P成功率28%でした。
それ以降は平均17.5ポイント、FG成功率46%、3P成功率38%を記録した上にフリースロー試投数も増加しました。
復調してきた矢先に背中の怪我で欠場が続きましたが、ポテンシャルの高さを見せたシーズンでした。
ロニーの活躍は
プレーイントーナメント進出に貢献しました。
ディフェンス面では昨シーズン、マッチアップ相手のFG成功率がリーグワーストクラスでしたが、今シーズンは平均レベルまで改善しました。
対人ディフェンスは年々成長を見せています。
改善が必要な点
一貫性はなかなか改善できず
2年目シーズンから課題となっていた一貫性の欠如は、 今シーズンも苦しみました。
調子がいい時はオールスタープレイヤーのような素晴らしいパフォーマンスを見せますが、不調の時はとことんミスが続いていた印象です。
後半戦は非常に良いパフォーマンスを披露しましたが、序盤のシューティングの不調は見逃すことはできません。
またフィニッシュの精度は昨シーズンよりも改善しましたが、 ハンドラーになった時のディフェンダーとの駆け引きは課題が多く、身体能力を生かしたファーストステップの速さを生かすことができていません。
特に気になったのがロニーのターンオーバーから試合の流れが変わり、敗戦に繋がるシーンが度々見られたことです。
シューティングのスランプに陥ったシーズンでしたが、ロニーはまだ23歳です。
キャリア平均3P成功率は34%を記録しているため、TDL後が本来のパフォーマンスであったことを信じています
総合評価
総合評価:C
ブレイクアウトシーズンになることが期待されていましたが、 昨シーズンと同じく一貫性に苦しみました。
後半戦だけでみるとAに近いパフォーマンスでしたが、 前半戦の不調が響きました。
来シーズンはレイカーズのユニフォームを着てプレーすることとなりますが、 1年契約であるため結果を求められます。
セカンドのユニットの得点源として活躍を期待しています。
今後の展望
ロニーはシーズン終了後制限なしのフリーエージェントとなりオフシーズンにレイカーズへ移籍しました。
契約は1年6.5Mで、結果を求められる内容となっています。
本人はレイカーズで求められたことは何でもやる、と気合い十分です。
本人がインタビューでシンプルにプレーをすることに心がけたいと、決意を述べています。
スパーズでは毎シーズン役割が異なる難しい立ち位置にでしたが、レイカーズではスター選手が多くいるので、ロニーの持ち味であるアウトサイドシュートや対人ディフェンスに力を注ぐことができるでしょう。
ロニーにとってはスコアラーとしての地位を固めるか、3&Dのロールプレイヤーになるか選択を迫られることとなるでしょう。
またロニーは地域コミュニティの活動に積極的に参加して、 社会貢献活動に熱心に取り組んできました。
その姿勢は今の若手たちに良い影響を与えました。
新天地での活躍を心から応援しています。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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