サンアントニオ・スパーズが再建から抜け出し、さらなる成長を目指している中、フォワードのジェレミー・ソーハンもまた、自身の飛躍を目指しています。
彼は、3年目のシーズンに向けて多くのことを証明したいと感じています。
ソーハンはHero Magazineに語りました。
調子はいいし、ワクワクしてる。
3年目のシーズンが始まるのが楽しみだし、まだまだ見せたいものがたくさんある。
チームも進化が必要だ。
ベテラン選手たちが加わることで、俺たちはさらに成長して、勝ち続けられるようになると思う。勝者の文化を築いていくことが大切だ。
課題の克服に取り組むソーハン
昨シーズン、ポイントガードとしての実験は失敗に終わりましたが、ソーハンが改善すべきポイントは、まず3ポイントシュートです。
NBAではスペーシングが重要であり、とりわけヴィクター・ウェンバンヤマが活躍するためには不可欠です。
ソーハンは昨シーズン、3ポイント成功率が31%でした。
ルーキー時代の25%からは向上していますが、3年目に向けてさらに改善が求められます。
また全体的なシュート精度も向上が必要です。昨シーズンのフィールドゴール成功率は41%で、ルーキーシーズンの46%から低下してしまいました。
もしフィールドから安定して得点できるようになれば、ピック&ロールの場面で脅威となり、試合の流れを変える存在になれるでしょう。
さらに片手でのフリースローショットが功を奏し、昨シーズンはフリースロー成功率が79%に達しました。
ルーキーシーズンの66%から大幅に改善され、今後もこの調子で進化していくことが期待されます。
チームのベテラン選手として、声を上げてリーダーシップを発揮することも、彼自身とチーム全体の成長につながるでしょう。
守備面でも、ソーハンはチーム内でトップクラスのディフェンダーです。
昨シーズン2年目の選手の中で、ディフレクションの数で4位(1.8回)、コンテストショットで2位(4.3回)、そして3ポイントショットの阻止数で3位(2.7回)にランクインしました。
もちろんソーハンが成長すれば、彼の価値はさらに高まりますが、チーム全体の成長も必要です。
彼はクリス・ポールやハリソン・バーンズの加入が、チームの改善と勝利数の増加に貢献すると考えています
チームメイトも課題克服に取り組む
ソーハンだけでなく、他の若手選手たちも次のシーズンに向けて成長を目指しています。
昨シーズンの終盤、デビン・ヴァセルはウェンバンヤマや他のチームメイトとの連携をさらに深めたいと述べました。トレ・ジョーンズは、自身のシュートとリーダーシップの向上に取り組みたいと話し、ケルドン・ジョンソンは、昨シーズンの良い流れを次のシーズンにも引き継ぎたいと考えています。
ジョーンズは、「毎日少しずつリーダーシップを発揮することが、僕の主な役割。3ポイントシュートも向上させたい。自信を持って、もっと多くの3ポイントシュートを狙うようにするよ」と述べました。
ヴァセルも、「他の選手にプレーを作る力をつけることが、僕にとって最も重要な課題」と語っています。
全体としてスパーズの未来は明るいです。チームとしても個人としても、再建段階にあるものの、一歩一歩着実に、再び勝利を重ねるチームになることを目指しています。
引用元:KENS5
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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