今日はアウェーでグリズリーズとの対戦です。
レギュラーシーズンの試合日程はこちらを参考にしてください。
試合結果
完敗。
試合内容
試合開始前にコートサイドファンの方が心肺停止状態になり、緊急処置が行われたため、試合開始が遅れました。
序盤は両チームともスロースタートとなりますが、ウェンビーは得意のミドルシュートやダンクで得点を重ね、モラントも速攻や3Pシュートで応戦しました。
接戦の展開が続きますが、スパーズはミスが多く6点ビハインドで終了。
2Qでスパーズはディフェンスが後手に回り大きく崩れ、グリズリーズに最大21点のリードを許す苦しい展開となりました。
しかしキャッスルの豪快なダンクが流れを変えました。このプレーをきっかけにスパーズは10-0のランを決め、点差を縮めることに成功。
12点ビハインドで前半を終了します。
後半に入ってもスパーズは追い上げを試みましたが、ターンオーバーが続き、流れをつかむことができませんでした。
グリズリーズはインサイドを中心に攻め、スパーズのディフェンスを切り崩しました。ウェンビーやキャッスルの活躍もありましたが、失点を抑えることができず、依然としてリードを許す展開が続きました。
4Qに試合の流れを変えたいスパーズでしたが、オフェンスのリズムを取り戻せず、点差を縮めることができませんでした。
特にペイントエリアでの失点が痛手となり、最終的に試合の勝敗は第4Qの中盤には決まってしまいました。
試合の印象
この試合では、ターンオーバーの多さとシュートの精度の低さが大きな課題となりました。スパーズは23ターンオーバーを記録し34失点につながる結果となりました。
ペイントエリアでの失点も多く、グリズリーズにインサイドを支配される形となりました。
またウェンビー以外でアウトサイドで起点になれる選手がおらず、ペイントエリアを固められると、オフェンスのリズムが一気に停滞し、ターンオーバーも止まりませんでした。
個人の活躍としては、ウェンビーが27得点、10リバウンド、5アシスト、2ブロックと活躍。
キャッスルも21得点、6リバウンド、5アシストと奮闘しましたが、ターンオーバーが5回と課題も見えました。
最近かなり存在感を見せています。
ソーハンはベンチから14得点、8リバウンドを記録し、3Pシュートも2本成功させました。
しかしそれ以外の選手の得点が伸びず、チーム全体のオフェンスが停滞してしまいました。
この三人がいなければ、正直試合になりませんでした。
ホークス戦からフォックスが加入
今日の試合は、ここ数年間の流れが見えた内容でした。
ウェンビーやベテランに依存し、コートにいない時はディフェンスの強度を保てず、相手に流れを引き渡す展開です。
正直ここ数年中心となっていたメンバーの力不足を感じました。
ここで攻守で高いパフォーマンスを発揮でき、クラッチタイムに頼りになるフォックスの加入です。
チームにどのような変化をもたらすのか、非常に楽しみです。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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