スパーズ通知表2022 #11 ジョシュ・プリモ

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今シーズンの成績

19歳のプリモは50試合に出場して平均5.8ポイント2.3リバウンド1.6アシストを記録しました。

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SPURS-GYMチャンネルより

ベストゲーム

ベストゲームはGAME51のサンズ戦です。

主力が欠場した試合でしたが、大きな役割を手にしたプリモは印象的な活躍をしました。

プリモは13ポイント、3リバウンド、2ブロックを挙げました。

優勝候補のサンズ相手でしたが、クラッチタイムの存在感は大きく、攻守でキーとなる活躍を見せました。

ステップバックスリーを躊躇なく放ち決めました。

試合の終盤にミスを犯したり、微妙な判定でアウェーの洗礼を受けましたが、良い経験となりそうです。

良かった点

随所にポテンシャルの高さをみせる

スパーズは2021年のドラフト11位でプリモを指名しました。

プリモはNBA最年少の選手として、リーグに登録されました。

明らかにポテンシャル重視の指名であったため、じっくり育成していくのは明確でした。

序盤はほとんどオースティンで過ごしましたが、 シーズン中盤以降はフォーブスとホワイトのトレードにより徐々にサンアントニオで出場時間を獲得しました。

シーズン50試合目以降はローテーションに加わり、1試合平均23分以上プレイしました。

プリモは18歳とは思えないスキルセットの高さを披露しました。

オフェンスでは躊躇なくアウトサイドシュートを放ちました。

特にステップバックスリーは現在の スパーズでは唯一打つことができる選手です。

https://twitter.com/spurs/status/1557417687713816579?t=B6aYJ202jCkV0SOq2j6YIA&s=19

ディフェンス面においては相手のエース級の選手にマッチアップすることが多く、恵まれたサイズを活かして平均以上に守ることができていました。

ディフェンスのセンスも十分期待できます。

またチームが一番絶賛していたのはプレイ中の冷静さでした。

トランジションやドライブの時でも落ち着いてフリーの味方を探すことができていました。

味方へキックアウトやアウトレットパスができる視野の広さを見せました。

アドバンテージを作った後の判断力においてリーグトップクラスの成績を残しています。

チームメイトたちの評価も高く、 将来が楽しみな存在です。

またポップも冷静な判断力に太鼓判を押していました。

身長も明らかに成長しており、現在198cmはあるだろうと現地スタッフが話していました。

テレビ越しでも明らかにサイズが大きくなっていることが確認できます。

改善が必要な点

若さゆえの課題も多い

プリモはリーグ最年少ということもありまだまだ若さ故の課題が多いです。

大学時代はスポットアップシューターでしたが、スパーズに加入した後はシューター以外にもハンドラーとしてのプレーを求められました。

ハンドラーとしてはまだまだ経験不足です。

19歳にして広い視野と判断力は素晴らしいものでしたが、ドライブ中にパスに依存することが多く、 相手ディフェンスに苦しみペイントエリアまでなかなか到達できませんでした。

またドライブ中のパスのアシスト率は7%と低く、 パス精度はまだ低いためうまく味方のオフェンスをクリエイトするところには繋がりませんでした。

シュートリリースが非常にスムーズでしたが、FG成功率は40%以下、 3P成功率は30%以下でまだまだ不安定でした。

ディフェンス面では対人ディフェンスは 上手く出来ていましたが オフボールではマークマンを見失う場面が多く改善の余地が多いです。

またメインローテーションプレイヤーの中でのプラスマイナスはチームの下から3番目でした。

課題はまだまだ多いですが次の一言で全てが解決します。

まだ19歳です。

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総合評価

総合評価: C

プリモはパスセンス、判断力、シュートクリエイト能力などポテンシャルの高さを披露しました。

まだまだ課題は多いですが、 経験を積み重ねることで十分改善できる余地があります。

オフシーズンもかなりフィジカル強化に力を入れているようです。

今後の展望

プリモは19歳ながらにして2シーズン目に突入します。

今年のオフシーズンの動きは完全に新世代へと舵を切ったものでした。

プリモはその新しい世代のコアとして、将来のフランチャイズPGを目指します。

チームはメインハンドラーへの成長を期待しています。

ただ成長にはまだまだ時間がかかるでしょう。

特にサイズがあるハンドラーはドリブルが高くコントロールが難しいため、順応するのに時間がかかります。

マレーのようにコーチングスタッフの指導のもと経験を積んでいく必要があるでしょう。

来シーズンは状況によってはセカンドハンドラーとしてプレイすることになるでしょう。

その為にもまずは信頼できるロールプレイヤーとして成長して結果を残し、ドライブからの突破力やフィニッシュの精度を高めていく必要があります。

忍耐強く学び続ける必要があります。

これからのサンアントニオを背負う存在として、 若手選手たちとともに競争して更なる成長を期待しています。

引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries

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