今日はアウェーでブレイザーズとの対戦です。
レギュラーシーズンの試合日程はこちらを参考にしてください。
試合結果
SPURS WIN‼‼
試合内容
スパーズは、ペリカンズ戦の勝利から4日間の休養を経て、この試合に臨みましたが、キャッスル、コリンズ、ジョンソンの3選手を負傷で欠いた状態でポートランド入りしました。
序盤はブレイザーズが12-5とリードを奪いましたが、タイムアウトをきっかけにスパーズが反撃を開始。ソーハンが6連続得点を挙げ、ベンチからバッシーとヴァセルも貢献して25-6のランを記録。
これによりスパーズは33-25とリードして1Qを終えましたが、終盤にレフリーの判定に抗議したポールが退場。
試合に影響を及ぼすことになります。
2Qでは、ポールの退場を受けてスパーズは急遽ウェスリー、ブラーナム、マムを起用しながらポイントガードを複数人で補う布陣を取りました。
両チームともミスが目立つバタバタとした展開となり、笛も重たくディフェンスがよりフィジカルなものに。
そんな中ヴァセルとウェンバンヤマが中心となってスパーズのオフェンスを支え、2人で28得点を記録しました。
この活躍によりスパーズは52-42と10点リードでハーフタイムを迎えました。
後半開始直後、ブレイザーズが勢いを取り戻し、特にグラントが好調で3ポイントを次々と決めました。18-8のランで試合を振り出しに戻した後、ポートランドは第3Q残り2分で逆転されます。
ブレイザーズがこの日は流れを完全に掌握し、トランジションオフェンスで得点を量産。
スパーズはディフェンスが崩れ、46失点を喫して88-80と8点ビハインドで最終Qへ突入しました。
4Q序盤も流れはポートランド。サイモンズが3ポイントを決め続け、残り8分には17点差までリードを広げられました。
しかし、ここからスパーズが意地を見せます。
シャンペニーが連続で3ポイントを決め、チーム全体が少しずつ反撃を開始。ソーハンはリバウンドとディフェンスで躍動し、再びチャンパニーの3ポイントでスパーズが残り2:08で112-109と逆転。
試合終盤は一進一退の攻防が続き、残り6秒でグラントが同点のレイアップを決めましたが、ウェンバンヤマがポンプフェイクでファウルを誘い、フリースローを2本とも成功し、逆転勝利を収めました。
試合の印象
スパーズは主力を多数欠いた状態で試合に臨みましたが、終盤での粘り強さとチーム一丸となった戦いぶりが光りました。
この試合は今季4度目となる15点以上のビハインドを跳ね返しての勝利であり、スパーズの底力を証明する一戦となりました。
今回の試合は、スパーズの底力と粘り強さを示す内容でした。主力が多数欠場している状況で、ポールの退場というさらに厳しいハンデを背負いながらも、チーム全員が一丸となって勝利を掴み取ったのです。
この勝利は、単なる1勝ではなく、今後のチームにとって重要な自信となるでしょう。また、選手層の厚さが際立った試合でもあり、今後のローテーションや戦術にも新たな選択肢を生み出す結果となりました。
エース二人が牽引!
ポールの退場による不安要素もありましたが、ヴァセルの23得点やウェンバンヤマの冷静なフリースローが勝因となりました。
ヴァセルのスコアラーとしての能力やウェンビーのクラッチタイムでの落ち着いたプレーは、チームの成長を強く感じさせました。
20歳のパフォーマンスとは思えません。
またソーハンのディフェンスとリバウンド、シャンパニーのスリーポイントは逆転に導く原動力となりました。
本当に頼もしくなりました。
バッシーとウェスリーのディフェンス力や多くの選手がそれぞれの役割を果たし、負傷者が続く状況でもスパーズの選手層の厚さを感じさせる試合となりました。
スパーズは、この試合で見せた粘り強さを維持しながら、負傷者の回復を待つ必要があります。
また、若手選手たちの成長も引き続き注目すべきポイントです。
特にステフォン・キャッスルの復帰後にどのような役割を果たすのか、そしてソーハンやシャンパニーがこれからも存在感を発揮できるのかがカギとなるでしょう。さらに、チーム全体がこの逆転勝利を次の試合にどう繋げるかが、今後の課題でもあります。
スパーズはこの勝利で確かな成長を見せましたが、シーズンはまだ序盤。この勢いを継続させ、さらなる高みを目指してほしいところです。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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